東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

昆虫採集に行こう

2017-08-28 | 風景
  久しぶりの農業公園です。
  毎日の雷雨注意報、真っ黒な雲、
  時おり落ちてくる雨粒、怖くて出かけられませんでした。
  今月は2回しか行けなかった、終わってしまった夏休み。


          

          コキアちゃんが待っていてくれた、
          頬を染めたコキアちゃんもいいけど私はこの初々しいのが好きだな。




  

     人面果?

     ラクウショウ(落羽松)、水辺が好きな杉の仲間、和名は「沼杉」
     メタセコイアとそっくりでちょっと見分けがつかないことも。
     その実がこれ、人間の顔に似たのがあって見ながら歩くと結構楽しめる。




  

     声はすれども姿は見えぬ、ほんにお前は屁のような、、、。 m(_ _)m

     原典は「声はすれども姿は見えぬ 君は深山(みやま)のきりぎりす」、
     この江戸初期の歌は男の訪れを待つ女性のやるせない気持ちを表したものだそうだけどイミシンね。
     のちに講談とか落語によって「屁」にされちゃった。




  

     ご存知、イナゴ。
     はっきり言います キリッ、子供のころはよく食べてました。
     今ごろになると無尽蔵と言えるくらい発生する、
     捕まえてきたら一日くらいおいて腹の中をきれいにしてから一列に竹串に刺す、
     七輪で焼いて醤油をかけてもぐもぐ、食べるものが無かったから美味しかった。^^;




  

     ショウリョウバッタと思う。

     漱石の「坊ちゃん」から、、、

     「なんでバッタなんか、おれの床の中へ入れた」
     「バッタた何ぞな」と真先の一人がいった。やに落ち付いて居やがる。此学校ぢゃ校長ばかりぢゃない、
      生徒迄曲りくねった言葉を使ふんだらう。
     「バッタを知らないのか、知らなけりゃ見せてやらう」
     ・・・中略・・・
     「そりゃ、イナゴぞな、もし」と生意気におれを遣(や)り込めた。
     「篦棒(べらぼう)め、イナゴもバッタも同じもんだ。第一先生を捕まへてなもした何だ。
     菜飯(なめし)は田楽(でんがく)の時より外に食ふもんぢゃない」
     とあべこべに遣り込めてやったら「なもしと菜飯とは違ふぞな、もし」と云った。
     いつ迄行ってもなもしを使ふ奴だ。




  

     呉越同舟
     赤とんぼ(正確にはショウジョウトンボ)とシオカラトンボは「呉」「越」ではないけどね。




  

     連結飛行
     これで結構なスピードで飛ぶのだからトンボってすごいね。




  

     何が捕れたかな、
     オトーサンはスマホに夢中、
     オカーサンはさすがに子供たちのお相手を。

     この時期になると、というかもう時期的にちょっと遅いけど、
     生き物採集の子供たちの姿が増えます。
     もちろん禁止されてるわけではなく
     公園側でもお手伝いなんかしたりもしています。

     東京でもこんな光景は限られたごく一部の公園などだけ、
     私の頭の中にもいろいろな思い出が残っているけど
     いまの子供たちにもこんな思い出を残してあげたいものです。

                                             8月19日 都市農業公園
          


     今夜は旧暦の七夕さまです。

  

     普通3回のチャンスがあるのだけど、
     7月7日、月遅れの8月7日、旧暦の今日、、、
     今年は3回とも曇り空で見られなかった。

     前に撮ったのを引っ張り出して七夕さまに思いを馳せましょう。

     左上のベガが織姫、右のアルタイルが彦星ですね、
     この二つと白鳥座のデネブを直線で結んだのを夏の大三角形と呼びます。

     普通なら今ごろの時期は空はきれいに晴れるはずなんだけど
     今年は未だにはっきりしない空、
     天気予報では「秋雨前線」なんて言葉も聞かれるようになり
     特に東京などでは夏はどうなっちゃったの?。

     もの思いに耽る秋なんてくるのかしらん。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする