東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

久しぶりにスカイツリーなど

2017-10-03 | 風景
  2012年5月完成したスカイツリー、
  完成してから何回行ったのだろう、数えるほど。
  富士山と同じで遠くから見ている方がいい?
  とは言うものの足元を通ったので寄ってみた。


          

          大きいことは大きいけどさほど感慨は湧かない、
          建設中にさんざん見てきたせいなのかな。
          私の中ではすでに過去のものになっているらしい。




          

          スカイツリーと東京スカイツリーイーストタワー。
          この辺の様子は激変した、流れるのは「北十間川」、建設前は素掘りで土手もなかった。
          スカイツリーの場所には東武本社、イーストタワーの場所には京成本社があったが
          いずれも古くすぐそこは浅草だというのに世の中から取り残された街だった。




  

     北十間川、江戸時代初期に開削された運河で
     本所の「北」を流れる、川幅が「10間」の川であることからの名前。
     風が無く水面がきれいな日は逆さツリーが見られるがこの日はさざ波が立っていた。

     以前は大横川の分流点より西を源森川、東を北十間川といった、
     このあと大横川と源森川へ行きます。




          

          その大横川の墨田区部分を埋め立てた跡に出来た「大横川親水公園」。
          いわゆる本所・深川のうちの本所側端っこに当たるが
          とにかく運河が多くこの辺の川はさっぱり分からない。
          江戸時代には陸を行くより舟の方がずっと早かったとか。




  

     源森川に架かっていた源森橋は歩道部分がめちゃ広く方向もいいため
     スカイツリー建設当初から撮影スポットとなっていた。
     で、私も通過する電車を待っていたらとんでもないものが走ってきた、
     船が走ってきた !!、水陸両用バス・スカイダック。
     前に車庫では見たけど走っているのは初めて見た、
     走っている車内で救命具を装着そのまま川へざぶん、2,900也。
     ざぶん体験だけでも出来るようでこちらは1,000円とか。♪




          

          さてその源森橋から、
          建設当時はカメラマンでぎっしり、三脚が林立していた。
          当然ながら電車とのコラボが狙いだけど
          これくらいの風景を三脚なして撮れないのかと思っていたけどね。


          スカイツリーは墨東の救命主と期待されていたけど
          いざ出来てみたらほんの足元と観光業者が潤っただけで
          地元にはなんの恩恵もなかった、、、と言われる。
          観光客は浅草から歩いてくるし
          観終わったら浅草へ帰ってしまう。
          地元の商店などは以前と何ら変わったことなく日々を送っているという、
          「一将功成りて万骨枯る」。
          わくわくしながら日々伸びていく姿を見ていたころが懐かしい。

                                         9月29日 懐かしのスカイツリー
          

コメント (2)
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