東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

農業公園ぶらぶらと

2017-10-06 | 風景
  実はいま農業公園へ行くと目が皿になる、
  目を皿のようにしてサトイモの花を探しています。
  10年以上目を皿にしても見たのはたった1回だけ、
  リュウゼツランの花は5~60年に1回、サトイモもそうなんだろうか?。


  

     畑にはズッキーニが、これってカボチャの仲間なんだってね。
     ずーっと前にここ農業公園で初めて見た、
     でも見ただけで私の口にはまだ入ったことがない。




  

     青もみじ、赤くなるのはまだ当分先みたい。




  

     ここはビミョーに太陽の光が差し込む、
     紅葉してくると逆光で撮れるので貴重な場所です。




  

     下の草地にはツルボ、紫色の面白い花。
     私はこれを見るたびムーミンに出てくるニョロニョロを思い出す、
     今年百花園では見られなかったけどこっちに咲いていた。




  

     傍らの荒れ地にはコミカンソウ、10センチくらいの小さな草。
     どこからどう見てもミカンそっくりで笑っちゃうね。




  

     今年は畑と言わず花壇と言わずワタがいっぱい植えられた、
     こんなにたくさん植えて製綿業でもやるつもりかいな。
     でも放りっぱなしだから商売にはならないみたい。




  

     近くに落ちていたのを手にとってみた、
     もう普通に見られる綿そのものです。
     ただ種があるのね、綿毛はこの種の表面から出ているらしい、
     黒いツブツブが種、これを除かないといけないですね。

     このままで綿、紡いで木綿、
     また繊維を採取した後の種子から取られた綿実油は食用油として利用されるとか。


     綿と言えばミシシッピー州、昔は西部劇でよく見ました、
     見渡す限りの綿花畑で黒人奴隷たちが黒人霊歌を歌いながら収穫している。
     辛い労働を忘れるために口ずさんだ哀しい歌、黒人霊歌、
     そしてそれはブルースとなり世界に広まっていきました。
     そしてミシシッピー川対岸ニューオーリンズからはジャズが生まれたんですね。

                                             9月24日 都市農業公園
          

コメント (2)
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