島根鷲神社にイチョウは？

　　わりと近くに島根・鷲(おおとり)神社があるけどここにイチョウはあったっけ？。
　　イメージとしては大きなイチョウがあったような気がするけど
　　年に数回しか行かないので記憶が定かではない。
　　近くなので行ってみようかな。


　　

　　　　　久しぶりに来ました、
　　　　　ほんとは二の酉の時に来たかったけど日本橋へ行ったので来られなかった。
　　　　　ささやかな酉の市が行われるのでたいていは毎年来ているんだけど。




　　

　　　　　狛犬さんは立派ね、
　　　　　そう古くはないみたいだけど威厳があります。




　　

　　　　　神楽殿。
　　　　　島根囃子や毎年11月の二の酉に奉納される島根神代神楽は、
　　　　　足立区の登録無形民俗文化財となっています。
　　　　　近頃は高校生など若い人が受け継いでいて
　　　　　何かの行事があるときはここで演奏などを披露してくれる。




　　

　　　　　肝心のイチョウはたくさんあったけどちょっと遅かったようで
　　　　　葉が落ちた木が多くイメージしていたような光景は見られなかった。
　　　　　もうちょっと早かったらきれいな黄葉が見られただろうね。




　　

　　　　　東京の神社には富士塚とか、浅間神社を祀ったところが多い、
　　　　　ここにも浅間神社があった。
　　　　　こんな田舎の方まで富士信仰が押し寄せていたんだね。




　　

　　　　　この富士塚を覆うように大きな木が黄葉していた、
　　　　　この木なんの木？、イチョウではないしケヤキとも葉の形が違う。
　　　　　ちょっと気になる木。




　　

　　　　　本殿の周りをぐるっと回ってみた、
　　　　　このへんのイチョウが一番きれいかな。
　　　　　でも松もいいね、やっぱり神社には松が似合うのかな。




　　

　　　　　拝殿の横の方に「将軍石」なるのものがあった、吉宗公が座ったされる石だそうだ。

　　　　　1716(享保6)年10月28日に鷹狩りの途中であった吉宗がここに立ち寄り、
　　　　　境内で開かれていた島根学問所を褒賞したと伝えられている。
　　　　　こんな田舎で寺子屋を開いて学問にはげむのはエライと表彰、
　　　　　その折に白銀10枚を下し置かれた、と書かれているけどおいくら？。

　　　　　白銀は流通させるものではなく儀礼的なもの
　　　　　それでも価値を決めるとなると白銀一枚は約0.7両くらかと。
　　　　　白銀10枚は約7両ですか、ざっと70万円ということになります。

　　　　　先日の国土安穏寺から日光方向へ約500mくらいかな？
　　　　　将軍家はわりとこの辺りをウロウロしていた？。
　　　　　というかそのころからの神社仏閣には
　　　　　こんな"記念品"がしっかり残っている、
　　　　　当時は江戸ではなかったこの辺でも将軍の足跡をいっぱい見ることが出来ます。

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF17-40mm 1:4。　撮影 12月1日　足立区・島根鷲神社