東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

小野照さまにも行ってみた

2020-07-01 | 散歩
  小野照さま、小野照崎神社にも行ってみました。
  雨だったので金美館通りでもと思っていたら
  帰るころには止んでしまった、雨が止んでは面白くない
  さればと近くの小野照崎神社へ行ってみました。


  

     小野照さまの富士塚は「下谷坂本富士」と呼ばれ親しまれていますが、
     今年はどうするんだろうと思っていたら街中のビラには
     お揃いでおいでくださいとあった。




  

     雨が止んだばかりなんだけどお詣りの人たちが三々五々と訪れていました。
     左が根岸、右は金美館通りを経て吉原方向です、
     樋口一葉の「たけくらべ」には小野照さまとし登場していますね。




  

     小野照埼神社。
     ご祭神は小野篁命(おののたかむらのみこと)と
     菅原道真命(すがわらみちざねのみこと)です。

     小野篁は平安時代の実在の人物で、皇族でありながらその生涯を清貧に生きました。
     際立った才能を持ち、「学問の神様」「芸術の神様」として崇められています。
     相殿に祀られている菅原道真も、同じく学問の神様ですね。




  

     拝殿左側に浅間神社と富士塚。
     富士塚は1828年建造、1979年(昭和54年)には「下谷坂本の富士塚」として
     重要有形民俗文化財に指定されています。
     門を守るのは狛犬さんやお狐さんではなく、お猿さんですよ。




  

     富士山から運んだ溶岩で築いたと言う「富士塚」、その高さは約6メートルとか。
     山開きの日には頂上で神官や関係者による神事が行われます。




  

     全山ガレ場みたいだけどちゃんと登山道があって合目石なども置かれています、
     山開きの日は参加者は六根清浄を唱えながら九十九折れの登山道を一列になって登ります。




  

     いろいろな絵馬が納められていました。
     小野篁の絵馬とともに文鳥の絵馬も、
     これは小野篁が文鳥が好きだったということからと思います。




  

     根岸の金杉通りから鳥居をくぐって入ると
     雨上がりのしっとりとした光景、
     正面に、人が立ってるあたりに茅の輪が置かれ関係者、一般の人たちが
     ゾロゾロとあっちにくぐったりこっちに回ったり。

     その茅の輪、この日はまだ出来ていませんでしたが
     後日行ってみたらゴーカなのが作られていました、
     今までいろいろ見てきたけどこんなのは初めてですわ。次回にね。

          data: PowerShot G12。 撮影 6月25日  台東区・小野照崎神社
          
コメント (2)
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