東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

大川端公園に新しいアートが

2021-07-11 | 散歩

   毎日の通勤路となっている千住大橋、
   隅田川の護岸に新しい絵が加わったような。
   毎日気になっていたけどとうとう降りて見ました、
   雨が降るので遠くへ行けない日には近くでネタをね。

 

   橋の上からではよく見えなかったけど
   降りて見たら江戸のころの絵といろいろな資料のようです。

 

 

   右が初代広重の絵で1856年に描かれたみたい。
   左は北斎の絵、千住から富士を眺めている絵で
   遠景に富士が描かれています。

 

 

   これは何回か載せたけど
   芭蕉の奥の細道への旅立ちの様子。
   ここは芭蕉が奥の細道へと旅立ったところです。

 

 

   隅田川の遊歩道になっています、
   千住大橋の下をくぐって上流の方へ行く小さな橋が。

 

 

   千住大橋の下なので「せんじゅこばし」と、
   この向こうにも何点かの絵があるので見てみましょう。

 

 

   1848年 千住大橋之図。
   千住大橋際の御上り場に将軍の御成船が着くようす、
   鷹狩に向かう将軍が到着するようすを描いた絵です。
   当時の将軍は12代家慶でした。

 

 

   1842年 仙台藩13代藩主、伊達慶邦(だてよしくに)の大名行列。
   千住宿には日光街道や奥州街道などを利用する約60家の大名家があり
   参勤交代で江戸と国元を往復していました。
   千住宿を利用した最大の大名であった伊達家の
   行列の様子を描いた絵巻です。

 

 

   千住大橋。
   千住大橋が架けられたのは家康が江戸に入って間もない
   1594年のことで隅田川最初の橋です。
   芭蕉は西行の500回忌にあたる1689年(元禄2年)に門人の河合曾良を
   伴ってここから奥州へ旅立ちました。

 

 

   その「旅立ちの地」碑のすぐそばにヘンなものが建ちました、
   ワイドビジョンでもないし街角テレビでもないけどそんなもの。
   特に人が集まるところでもないし
   通る人はみんな素通りしていきます。
   普段は足立区のお知らせとかを流しているけど
   なんでしょうこの広告塔は。

   日光街道の道筋なので何かが起こったときにその力を発揮するのかな、
   避難とか交通誘導とかに備えて建っているとか・・・?。

 

          PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  7月6日  足立区・大川端公園

          

コメント (4)
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