いや実は花壇にも探したい花があって、
あるといいけど以前とすっかり形が変わっているから
去年も見なかったのでもう無いのかもしれない。
もうちょっと歩いてみましょう。
ウラシマソウですね、タネが出来てきました。
この仲間はみんな同じような形になります、
もうちょっとしたら真っ赤になって花よりきれいです。
ミズヒキ、
この小さな小さな花をよく見ると
上半分が赤、下半分が白くなっている
紅白の水引みたいということでこの名に。
わぁびっくり、カリガネソウ(雁金草)があった。
花の形が「雁」をほうふつさせることから
この名前になったらしいと。
どこが雁の姿に見えるんだろう?。
別名をホカケソウ(帆掛草)ともいう、
これは帆掛舟に例えたものでしょう。
それにしても花もシベも変わった形をしています。
下の花びらが大きいのは昆虫が蜜を採るために留まりやすいため、
白い斑点が入るのは蜜の位置を教えるため、
雄しべと雌しべが湾曲するのは止まったハチの背中に花粉を付けるため
そして、ハチに付いた花粉を雌しべにくっつけるため、と思われます。
うまくできています、誰が考えたのだろう。
ハチが止まりました、花は大きくたわんでいます。
シベがハチの背中に、タッチしたかな?。
大型のハチにターゲットを絞った受粉の方法ですね。
近くでセミが雨宿り?
覆いがないから濡れちゃうよ。
もうセミの姿が見られるけど
このお天気ではまだ鳴く気はないのかな。
結局"探しもの"は見つかりませんでした。
最後の望みはあるけど
道端に咲いているのを見ただけなのでちょっと望み薄、
今年は見られないのかなぁ・・・。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 7月11日 舎人公園