東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

雨に降られて浅草寺まいり

2021-07-13 | 散歩

   実にどうも困ったもので梅雨に義理立てして
   お天道さまは来る日も来る日も雨を降らせてくれる。
   そっちがそうならこっちは頑張るっきゃない、
   傘を差して浅草浅草寺へ行ってきました。

 

   と、口先だけは元気だけどそこはそれ
   なるべく近い方がいいと失礼して裏の方から入っていったり。
   本堂の前の「宝蔵門」です、参道入口の「雷門」は帰りにしましょう。
   さすがに人影は少ないですねぇ、でも一定数の人たちはお詣りに来ていました。

 

 

   まあ雨の日も人出は少ないし
   しっとりとしていいものです、
   遠くからの人はいなくて近くの人たちばかりだろうね。

 

 

   本堂もガラガラです、
   この石段が見られるなんて思ったこともなかった、
   普段なら人でいっぱいで石段なんか見られない。

 

 

   五重塔も雨に煙って見える、
   今まで見てきたのはキンキラキンの五重塔なのでちょっと違和感が。

 

 

   浅草寺の五重塔は942年に平公雅(たいらのきんまさ)によって建立されたのが始まり。
   その後、倒壊・焼失を重ねたがその都度再建されてきました。
   現在の塔は、1945年3月10日の空襲で焼失後、1973年に再建された鉄筋コンクリート造り、
   アルミ合金瓦葺きの建物で、高さは約48メートル。
   今の五重塔は本堂の左側にあるけど元々は右側にありました、
   その位置に記念碑が立っています。

 

 

   本堂からちょっと離れて右側に三社神社、
   江戸の夏祭り「三社祭」はこの神社のお祭りです。

 

 

   お寺と神社が隣り合わせにある、
   便利でいいなんて言うと罰が当たるかな。

 

 

   ちょっと離れた小高い丘の上に「弁天堂」、
   以前は扉は開いていて写真も撮れたけどこのごろは
   写真も撮っちゃダメと扉も閉まっている。

 

 

   「花の雲 鐘は上野か浅草か」・・・
   芭蕉がこの句を詠んだのは家康が関ヶ原に勝利してから87年後
   江戸の街は安定し庶民も太平を謳歌した頃、
   深川の芭蕉庵で発句に打ち込んでいたころでしょう。
   いま打ち出した鐘は上野だろうか、それとも浅草かな?
   ふと顔を上げたその視線の先に満開の桜が雲のように連なっていた。

   大晦日の除夜の鐘はもちろん今でも毎朝6地には撞かれているようです。
   さて、これだけで帰るわけにはいかないので
   やっぱり仲見世も歩いてみなくちゃ、次回に続きます。

 

          PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  7月9日  浅草浅草寺

          

コメント
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