東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

カエルと一茶と炎天寺

2021-07-23 | 散歩

  マンホールロードから5分ばかり走って「炎天寺」、
  江戸時代の俳人小林一茶は、江戸に住んでいた頃に
  この寺をたびたび訪れており、有名な「やせ蛙まけるな一茶これにあり」も
  ここで詠まれています。

 

   炎天寺は平安中期に源頼義、義家父子が建立したと伝えられている古刹。
   小林一茶は竹の塚(注・隣町)の作家・竹塚東子などとこの寺の周辺をよく歩き、
   「蝉鳴くや六月村の炎天寺」、「やせ蛙負けるな一茶是にあり」
   などの句を残しました。

 

 

   そんな縁により、毎年11月に「一茶まつり」を行い、
   一茶の法要や俳句の優秀作品の表彰を行っています。
   一茶は「「蝉鳴くや六月村の炎天寺」とも
   詠んでいますが六月村については明日詳しくです。

 

 

   小さなお寺でカエル以外には見るものもないけど
   カエルさんたちはたくさんいるので
   ヒマな人は数えてみるとか・・・。

 

 

   足元にも大きなカエルがいたのでびっくりしたり、
   誰かの寄付というか勝手に持ってきたというか。

 

 

   いろいろなカエルさんがいます、
   一人で盛り上がっていたり瞑想にふけっていたりと。

 

 

   そんな中に"こわもて"のカエルも、
   一匹だけ色が違うし何物なんだろう。

 

 

   やせガエルではないけどこんなカエルさんも、
   メタボガエル、まあ福がありそうなのでいいのかもね。

 

 

   山門からここに至るまでの通り道が境内となります、
   そこにたくさんのカエルがいて「蛙のお寺」
   と言われる由縁ですね。

   同じ敷地に境界もなく八幡神社があります、
   源頼義・義家父子のゆかりの神社
   この場所の名前も炎天寺という名も
   彼らがつけたと伝わります。
   次回はそこも見てみましょう。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  7月16日  足立区・炎天寺

          

コメント (2)
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