この「はし」は橋でも箸でもいいということで
橋の日、箸の日と両方あるみたい。
橋とくれば浅草の吾妻橋ですね
10分くらいで行けるし、行ってみよう。
吾妻橋とくれば、橋が有名かバックのオブジェが有名か。
橋自体は撮らなくてもバックのオブジェは撮る、
というわけで浅草側上流からです。
真ん中にアサヒビール本社、本体壁面はビールの色、
てっぺんはビールの泡をイメージしたとか。
右がスーパードライホール。
上のオブジェはウ〇コではありませんよ
アサヒビールの燃える心を象徴する「炎のオブジェ」、
色褪せたみたいで先年塗り替えが行われました。
浅草側下流から、左ののっぽさんは墨田区役所。
ほんとは眩しいばかりの真っ赤、朱色の橋、
お日さまがほぼ真上だったのでくすんでしまった。
浅草側下流から。
橋を渡って墨田区側の隅田公園から。
遊覧船の姿が消えてから久しいけど
珍しくフネの姿が。
東京都公園協会が運営する水上バス「あじさい」で、
「江戸・東京ぶらり旅」など運行しています。
隅田公園の高台に勝海舟像。
かつては眼下を走る遊覧船「竜馬」、「道灌」、
そして自身の名がつく「海舟」などを見ていたけど
コロナ禍で遊覧船はみんな運休中です。
アサヒビール本社ビルに映るスカイツリー、
建設中は現場と共にこの辺りも
カメラさんたちでいっぱいだったなぁ・・・。
吾妻橋を戻ってまた浅草側へ。
下流を見ると手前に駒形橋、その向こうに
三連アーチの厩(うまや)橋が見られます。
江戸のころ幕府の御用米を保管する蔵前に
米を運ぶための馬の厩舎があったための命名です。
吾妻橋のひとつ上流の言問橋。
吾妻橋が出来るまでこの辺りに渡し場があった、
吾妻橋の下流に「竹町の渡し」上流に「竹屋の渡し」。
この言問橋は竹屋の渡しのあたりに作られた橋です。
「竹屋の渡し跡」
山谷堀が隅田川に注ぐあたりにありました、
対岸は向島なので「向島の渡し」とも。
「竹屋」は近くにあった茶屋の名前とか。
船宿を兼ねていた竹屋、渡し船の客が来て舟が対岸にあるときは
女主人が美声を張り上げて「たけや~!」と150m先の舟を呼ぶ。
その声を聴きたくてたくさんの客が来た、という話も残ります。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 8月4日 吾妻橋を巡って