日の出を見たあとやってきました舎人公園、
トンボさんたち飛んでいるのかな?。
とこどっこい、いるのは人間さんたちだけ
それもみんなデカいレンズを付けたカメラを持っている。
鳥でも狙っているのかと思っていたら
みんな池の縁を歩いてトンボを狙っているみたい。
でも肝心のトンボがいないよ~、
シオカラトンボだけは飛んでいたので小手調べに。
ぶらぶらしながら待つしかない、
お、ムギワラトンボ見っけ。
オスはシオカラトンボでメスがムギワラトンボ、
トンボにはオスとメスで名が違うのがたくさんいます。
コシアキトンボも飛んでいたけど、
止まるとシオカラトンボに追い出される。
トンボは縄張り意識が強いので
いつも追いかけっこをしているみたいだ。
そしてウチワヤンマ、目の前を行ったり来たりしていたけど
やっと止まってくれた。
あれぼどいたカメラさんはいない、
トンボ目当てだったら勿体ない、珍しいトンボなのに。
このトンボ、ヤンマとつくけどヤンマ科ではなく
サナエトンボ科のトンボ。
ヤンマ科のトンボは長時間飛行するけど
サナエトンボ科のトンボはあまり長くは飛べないらしい。
コフキトンボのメスで「オビトンボ」とも。
このトンボにはシーズンに1回だけ会う、
去年も1回しか見られなかったヘンなトンボ。
ひょうきんカイツブリ、
見るたびに大きくそして成鳥らしくなってくるね。
この濃い色は夏羽で冬場はもうちょっと淡い色になる、
足が体の後ろにあるため歩くのは苦手だけど
潜水は得意で潜って小魚やエビ類、水草付近の昆虫を食べる。
ミシシッピアカミミガメ。
幼名を「ミドリガメ」といい夜店などでよくお目にかかる、
買ってきたはいいがどんどん大きくなって手に負えなくなり
川や池に放すため日本中で問題になっているカメ。
池の縁を歩いていたらすぐ近くの木の上で
ジジィー、ジジイーと鳴くセミがいた。
んヤロ、俺はジジィじゃねえやぃ!、
その鳴き方やめろ
このバズーカ砲が見えないか、
ロックオンして撃墜するぞ!!。
せめてミーンミーンとでも鳴けばいいのに
ジジィージジィーと五月蠅いセミだな。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 8月1日 舎人公園・大池