秋ともなるといろいろなゲージツ家たちが
野に公園に現れてきます。
歩いていてふとそういう作品を見つけると
思わず足を止めて見入ったりしてしまいます。
自転車を下りて歩き出した土手の上、
遊びに来た子供たちの忘れ物かな。
近寄って見たらこれが何とキノコだった、
世にキノコの数多けれどこんな作品見たことない。
バンクシーもびっくり!。
これも一種の芸ですね、
何が釣れるのでしょう
ただひたすら待つのも芸のうち?。
実るほど頭を垂れる稲穂かな。
お米を作るのも芸のうち
農業公園さん、たいへんよくできました。
春になると一番に咲いてくるコブシの花、
そのコブシの実です。
これはちょっと小さいけど大きなものは
人の握りこぶしみたいに見えるとこの名がついた。
コミカンソウ(小蜜柑草)
真似をしてもなかなかこうまでは出来ない、
パクリも芸のうちかな。
あちこちの畑や道端などに生える雑草とも呼ばれる植物。
繁殖力が強くこの公園でも遠慮なく引き抜かれてしまい
これを見つけるのに苦労しました。
コミカンソウの花言葉は「秘めた意志」、
雑草として嫌われながらも、道端や畑など繁殖する姿に例えたのでしょう。
ハートの葉っぱも色づいてきます、カツラの葉。
葉っぱにもいろいろな形があるけど
ハートの形にしてみんなに喜んでもらうのも芸のうちです。
初夏に白い十文字型の花を咲かせるヤマボウシの実、
熟すと地面に落下し、そのまま皮を剥いて生でも食べられます。
味は甘くマンゴーやバナナ、あけびの味に似ていると言われます。
あちこちに落葉が見られる季節になりました。
楽しみは街のゲージツ家たちの腕前です、
そのまま踏んで歩くがははばかられるような作品。
「書を捨てよ、町へ出よう」、
家にくすぶってばかりいないで街に出ましょう
うん、ちょっとコロナが怖いけどね。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 8月29日 都市農業公園