夏の花、派手な花が姿を潜め
だんだんと秋の花が多くなってきました。
暑さが和らぎ始めると
待ったましたとそこら中に秋の花が。
萩の花がだんだん増えてきました、
このメインストリートでも萩の花を避けながら歩くようになります。
ここでもホトトギスが咲いてきました、
やっぱり秋の花と言えばホトトギスかな。
センニンソウも咲きだしました、
日本や中国などに自生する原種のクレマチスでつる性の多年草です。
ナガホノシロワレモコウ(長穂の白吾亦紅)。
ワレモコウの白花種、これでもバラ科の花です。
ミズヒキも咲いてきました、
以前は歩くのに邪魔になるほど咲いていたけど
ここへきてめっきり少なってきました。
トウゴウギク(東郷菊）もまだ元気です、
百花園にあるただ一つの外来種という話も。
道端の草の中にニワフジ(庭藤)が残っていた、
じゃなく思い出して咲いたのでしょうね。
遅咲き、二度咲き、狂い咲き、どれだろう。
マユミの実も色づいてきました。
マユミは木目がなく柔らかい木なので、
昔から印鑑を作るのに用いられました。
またよくしなるので弓も作られたことから"真弓"と。
三つ葉アケビ、
だんだん大きくなってきました。
旬は9〜10月の秋ごろで、
熟して皮が紫に色づきはじめぱっくりと口が割れてきます。
秋は花だけではなく実も美味しい季節、
でも公園などの実は勝手に食べてはいけません。
昔、某公園ではそのためわざわざ監視カメラを
設置したのを覚えています。
data: EOS70D/EF28-80mm。 撮影 8月 23日 向島百花園
