お天気も少しづつ秋のモードに、
朝晩はすっかり涼しくなってきました。
それにつれ花も少しづつ秋の花に
季節の移り変わりが感じられます。
百花園にあった背丈以上のムクゲの木
去年のこと腰くらいの高さに剪定されてしまった。
あららと思っていたら今ごろになって花が咲いてきました。
あの状態から花をつけるなんて植物って強いねぇ。
同じ木から少し色違いの花も、
ピンクと紫の八重のムクゲの花。
タマアジサイのつぼみ、
他のアジサイと違ってこんなつぼみです。
外側から剥がれて花が咲いてきます。
この木にはこんな花しか咲かないけど
よく見るアジサイと変わらぬ花を咲かせる木も。
今年は無くなったのかな、探したけど見られませんでした。
トウテイラン(洞庭藍) オオバコ科ルリトラノオ属。
涼しげな色の花、トウテイラン(洞庭藍)
洞庭藍は日本海側の海岸近くに分布している日本固有の宿根草です。
洞庭藍の花の色が中国の有名な湖である
洞庭湖の水の色のように美しい藍色をしているというのでこの名が。
一度消えたマツムシソウ、また咲いてきました。
秋の花なのでこれからたくさん咲いてくるのでしょう。
キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科キツネノマゴ属。
道端や空き地などで普通にみられる一年草、
早い話が雑草ですね。m(_ _)m
花が孫狐の顔に似ているからなど諸説があるらしい。
雑草なら農業公園の受け持ち、
そのうち咲いてくるでしょうからそのときにまた。
ヌスビトハギ(盗人萩) マメ科ヌスビトハギ属。
北海道から九州の道端で普通に見られる。
実が"盗人の忍び足の足跡”に似ており、
花が萩に似ているところから「盗人萩」の名になった。
(お気の毒なネーミング・・・)
ヤマハギなど萩の仲間が花をつけてきました、
間もなく山野は萩の花で埋まることでしょうね。
data: EOS70D/EF28-80mm。 撮影 8月 23日 向島百花園