芭蕉の句ではないけど
雑草に覆われてしまった花壇。
雑草園に変わってしまったその花壇に
分け入って宝石を探します。
右側の花壇はボランティアさんによって守られているけど
その周りは夏草と灌木に覆われちょっとしたジャングルみたい。
道なき道を分け入って宝石を探しましょう。
この前はつぼみだったたくさんのレンゲショウマ、
案に相違してたくさんの花をつけていた。
これだけ咲いてくれると壮観だね。
オオケタデ(大毛蓼) タデ科イヌタデ属。
東南アジア原産。
濃いピンクの花がきれい、夏から秋にかけて開花。
イヌタデの大型版。茎が太く、全体に毛が多いのが名の由来。
メハジキ(目弾き) シソ科メハジキ属。
昔、子供がこの茎をまぶたに貼って
目を開かせて遊んだことから「目弾き」になった。
ヘビウリの花がまだ咲いていた。
ご本尊はすでにオレンジに変色して崩れ落ちているものも、
花は命の限り咲き続けるんだね。
コミカンソウ(小蜜柑草) コミカンソウ科コミカンソウ属。
日本では関東地方よりも西の各地に分布します。
畑や道端などでよく目にする雑草で、
直径2~3mm程度の赤色の実をつける姿がミカンに似ていることから、
この和名がつけられたと考えられています。
ムラサキゴテンのような、またムラサキツユクサのような花。
「トラデスカンティア・シラモンタナ」は、ツユクサ科ムラサキツユクサ属。
原産地はムラサキゴテンと同じくメキシコだそうです。
園芸名はシラユキヒメ(白雪姫)、流通名はホワイトベルベットとか。
朝方開いて昼ごろには閉じる一日花です。
アミホオズキに進行中、
お天気がパッとしない中でアミホオズキになるのか
それとも朽ち果てるのか気になります。
ベニシジミ シジミチョウ科ベニシジミ属。
原っぱや畑の周辺など、開けた明るい環境に多く見られます。
地面近くを飛び、いろいろな花でよく吸蜜する。
人家周辺でも最も普通に見られるチョウのひとつ。
いろいろなチョウが飛んできてくれるけど
翅を開いたままさあどうぞと撮らせてくれるチョウはいない。
花に止まったのを撮られただけで善しとしましょうか。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 9月3日 舎人公園