長い間を楽しませてくれた
水辺に咲く花もそろそろ終わる季節になりました、
トンボたちも止まるところがなくなってしまう、、、。
今年最後になるだろう水辺の花たちを。
今年は水鉢をたくさん置いてくれたので
長く楽しめたオニバスの花、
この花が最後の花になりそうです。
池にあるオニバスの花はとうとう見られなかった。
ガガブタもまだ残っているけどこれが最後の花かな、
水鉢の片隅でひっそりと。
一時見られなくなったミズアオイの花、
ここへきて息を吹き返してきました。
青紫の花が涼しそうできれいです。
北海道から九州、東アジアに分布している水辺の花。
近年の環境汚染で各地で絶滅危惧種となっています、
東京都では絶滅危惧種ではなく「絶滅種」のミズアオイ。
田んぼに咲く似た花"コナギ"も今年はとうとう見られなかった。
有終の美を飾るのか最後の発奮、コウホネの花。
長い間載せてきたけどこれが最後となりそう、
このあと行ってももう見られませんでした。
黄色一色の花、周りの花弁のようなのは萼片、
中にあるのが花。
真上から見たいけど池に咲いているのでちょっと無理。
黄色一色の花、よく見るときれいですね。
真ん中のメシベを取り囲むようにオシベがあり
外側に並ぶ爪のようなのが花弁です。
これも最後の花でしょうね、ハスのつぼみ。
もう美しいとしか言いようがない神秘的な容姿、
ハスは花もきれいだけどつぼみも負けず劣らず美しい。
さあ、見られなくなる花に思いを寄せながら
秋の空の下を帰途につきましょうか。
日差しは強いけど吹く風は秋の風、
日一日と秋の気配が強まっていきます。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 月 日 向島百花園