東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

農業公園も久しぶり

2017-07-16 | 風景
  農業公園は基本的に日・祝に行くことにしている、
  時間が少し余計に使えるからだけど
  その日のお天気が悪いと先送りになって
  結果ひと月も行けないなんてことになる。


  

     行ったらいきなりコスモスのお出迎え、あららここも秋かいな。




  

     猫じゃらしは夕陽を浴びて黄金色に光っているのがいいんだけどね。




  

     ブルーサルビアだったかな、ねこじゃらしと領土争い !?。




  

     川の上は涼しそう、いってらっしゃ~い。




  

     アジサイはドライフラワーへの途をまっしぐら。




  

     夏の思い出、色づくハートたち。




  

     この暑さを乗り切ればそこには美味しい季節が、ブラックベリー。




  

     まだちょっと早いのかな?、ブドウも色づいてきた。




  

     おとうさんといっしょ、思いっきりいい汗かこうね。




  

     うわ~デカ !!、バナナの葉。
     夏の温室は涼しくていいね、暑さを逃れてひと休み。


     ひと月以上行けなかった農業公園、
     目玉はなかったけど手当たり次第シャッターを切ってきた。
     外は暑いけどそこここに秋の気配が忍び寄っている、
     来月の今ごろは涼風が立って、え、もう秋!
     「風の音にぞ驚かれぬる」だなぁ、、、。

                                             7月9日 都市農業公園
          

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マツムシとスズムシ

2017-07-15 | 季節の花
  マツムシソウという花が咲いている、
  薄紫の地味な花。
  高原などで群生しているみたいだけど、
  調べてみると面白い花、花じゃなく名前が。


  

     マツムシソウ科マツムシソウ属の花。
     多くの花が集まった頭状花を形成する、キク科の花みたいだね。




  

     アップにしてみるとかなりモヤモヤ。




  

     小さな花の集まりということでいいのかな。




  

     マツムシの鳴くころ咲くのでマツムシソウとの説がある。

     マツムシは(平安時代の名はスズムシ)チンチロリンとかわいい声で秋に鳴く、、、
     「私はマツムシ、旧名はスズムシといいます」・・・そんなぁ。
     平安時代は現在のマツムシとスズムシが、それぞれ逆の虫のことを指していたという説がある。




  

     マツムシとスズムシの名前は、源氏物語にも、枕草子にも出てくる。
     そのころは、マツムシとスズムシが明確に区別されていたことは確実だ。
     ただ、そのころのマツムシ、スズムシが、今のどちらの虫を指しているかが分かっていない。
     今と逆だったとよく言われる。

     マツムシは、「待つ虫」。
     今のスズムシは、成虫になると下バネが取れて飛べなくなる。
     自分からは飛んでいけなくなるので、
     交尾の相手を待つしかない、だから、「待つ虫」。 ←アテにしないで
     今のスズムシが、そのころはマツムシという名前で呼ばれていたこと?。

     生き物を含む物の名前って面白いね、
     でも過渡期ってどう呼んでいたんだろう。
     考えると、、、いや考えないで夜はぐっすり寝ましょうよ。


                                              7月8日 向島百花園
          


     お盆ですよ。

          

          これほど完全にスルーされている行事も珍しいのでは?
          カレンダーにもちゃんと「お盆」と書いてあるのにみ~んな知らんぷり。
          ニッポンのお盆は完璧に月遅れとなりました。

          ミソハギ、田舎では「盆花」といっていましたね、
          月遅れのお盆のころ田んぼのあぜ道はこの花でピンクに染まります。
          外に出て迎え火を焚いてご先祖様をお迎えする、
          やっぱり天候が安定し、涼風が立つ月遅れの方がいいのでしょうね。

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久しぶりに百花園

2017-07-14 | 季節の花
  ずっと天候不良が続いたためしばらくぶりの百花園、
  もう行く道を忘れちゃうくらいのご無沙汰でした。
  幸か不幸かこの時期なので大きな変化はなくてよかった、
  が、しかしそこはかとなく秋の気配が。


  

     一家(ひとつや)に遊女も寝たり 萩と月  芭蕉




  

     桔梗の花 咲く時ぽんと言ひそうな  加賀千代女

     万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は桔梗であろうと言われている。




  

     我がやどの葛葉日に異(け)に色づきぬ 来まさぬ君は何心ぞも  万葉集(作者不詳)

     私の家の庭の葛の葉が日に日にいっそう色づきて来ました。
     来ないあなたはどんなお気持ちなのでしょうか。




  

     手に取れば袖さへにほふ女郎花 この白露に散らまく惜しも  万葉集(作者不詳)

     手に取れば袖にさえ染まりそうな女郎花が、
     この白露に散ってしまうのは惜しいことです。




  

     「秋の七草」は、奈良時代の歌人、山上憶良が
     万葉集において選定した。

     萩の花 尾花葛花 撫子の花
     女郎花 また藤袴 朝貌(あさがお)の花」


     しばらく行かなかったら百花園には秋の七草が、
     これから夏本番なのにちょっと早いような気もするが
     季節はさりげなく変わろうとしているようです。

                                              7月8日 向島百花園
          

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大脱走・オオムラサキ

2017-07-13 | 風景
  荒川自然公園のHPを見ていたら面白い記事が、
  「飼育していたオオムラサキが飼育舎の外で見つかりました、
  飼育舎から出たものと思われます、まだ他にも見つかるかも」・・・。
  期待はしていなかったけど行ってみたら!。


  

     実は遅ればせながらネジバナを探しに行ったんだけど
     さすがに終わっていた、何かないかなとぶらぶら歩いていたら
     目の前の大きな木の幹にオオムラサキ。
     あれ~、やっぱり脱走して大自然の中を飛んでいたんだ。




  

     同じ個体なんだけど翅の開き方がちょっと違う、
     連写した内の一枚、微妙な角度でこんなに翅の色が違う。




  

     オオムラサキの飼育舎の隣に昆虫観察園がある、
     昆虫といいながらカブトムシしか見られなかったけど
     時間によってはクワガタなんかも見られるのかな。




  

     樹液の代わりなんだろうね、あちこちに置いてあった。




  

     真ん中のメスをめぐって3匹のオスがバトル、どこの世界も厳しいね。




  

     外を歩いてみた、スイレンも少ないながらまだ残っている。




  

     そして赤とんぼ、アキアカネじゃなくショウジョウトンボ、
     アキアカネより真っ赤で目ん玉まで赤い。




  

     白鳥さん一人でハート作ってくれないかな、
     もうちょっと首を伸ばしてくれたらハートができたのかな。




  

     池の向こうに大きな遮光テント、ホタルの観察会をやるみたい。

     この写真を撮った後すぐに「ホタル観賞の夕べ」が予定されていた。
     せめて手持ちで撮れれば行ったかもしれないけど
     さすがに手持ちじゃ無理でしょう。
     この中で三脚使うわけにもいかないから行かなかったけど
     久しぶりにホタルなんて見たかったな。


     昆虫観察園で係りの人がマンツーマンで解説してくれた。
     そのとき「オオムラサキを見かけましたよ」と報告しておいたが、
     「飼育舎から飛び出してこの公園で暮らしてくれたらいいね」
     なんて話になった、夢ではなくなる日が来るかな。


                                             7月5日 荒川自然公園
          

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浅草寺ほおずき市

2017-07-12 | イベント
  この日は浅草寺の縁日である「四万六千日」、
  この日にお詣りすると4万6000日参拝したのと同じご利益がある。
  それにちなんでほおずき市が開かれ善男善女で混みあうが、
  善男善女でもないヒトも行ってきました。


  

     この人たちは四万六千日お詣りしたのと同じご利益がある、
     ところで何年?、46,000÷365=、、、誰か計算して。




  

     さわやかおねえさん、このお店は日陰だからいいね。




  

     あたしんちは日当たり良好よ!アチチ。
     ちなみにこの日は館林市で37.8℃を記録したそうな。




  

     あちち、もうこれしかないわね。
     これこれ、観音様の前でなんです、はしたない。




  

     よいこのみんなは見なかったことにしようね。




  

     遠慮なく照りつけるお日さま、ほおずきの赤が目に痛い。




  

     がんばろう!日本、がんばろう!おばちゃん。




  

     涼しそうなところを。わずかに覗く笑顔が爽やか。




  

     去年は風鈴がいっぱいあったけど今年はちょっと少なかった。




  

     釣りしのぶ。マンションが多くなって見かけることも少なくなったね。




  

     休憩所にはミストが降り注いでいた。う~ん寒露、寒露。


     入ってみたら冷たい霧が心地いい、
     カメラが濡れないようにしまってしばし休憩。
     相変わらず世界各地からの人々でごった返しているけど、
     何となく分かるような気がする。
     言葉は必要ない、見て歩くだけで楽しい
     日本の文化だけではなく世界の文化が集まっている。

     なにより気取らないで歩けるのがいい、
     銀座なんか歩くとちょっと引け目を感じるけど
     浅草だったら大威張りで歩ける、普段着でね。
     何かあったら行きたい、何もなくても行きたい、浅草ってそんな街。


                                           7月10日 浅草寺ほおずき市
          

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