東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ユリの花がいっぱい

2017-07-21 | 季節の花
  30℃超の気温が続く中で
  百花園はヤブカンゾウとオニユリのオレンジ色で燃えているよう。
  キツイ色だけどやっぱり撮りたい、
  池のほとりで咲いていたのはちょっとだけ涼しそうかな。


  

     水辺をバックにするとちょっとだけほっとできるかな、
     今年は水辺にも咲いてくれた。




  

     ちょっと頼りない土橋をバックに、
     カメラを上に振るとスカイツリーが入ってくるが今回は水辺のオニユリを。




  

     いつもはカノコユリが咲いてくれるけど
     オニユリが一足先に咲いてくれた、
     このあと期待通りにカノコユリが咲いてくれるかな。




  

     えらくスマートなユリ、なんだろう?。
     テッポウユリにしては細長い、
     タカサゴユリかな?、時期的にちょっと早いような気がするけど。




  

     ヤマユリも咲いていた、
     大っきいねぇ日本に咲くユリの中では最大という。
     わたし的にはもうちょっと小さいのが
     山の中でひっそりと咲いていてくれるのがヤマユリのイメージなんだけど。

     日本特産のユリ、幕末のころその美しさからヨーロッパへ渡り改良され、
     さらに美しくなってまた日本へ帰ってきた。
     ユリの女王と呼ばれる姿はその名にふさわしい。


     昔、印刷をやっていたころ「やまゆり」という銘柄の用紙があった、
     薄い割には重くて腰がなくふにゃふにゃ。
     この用紙を使う仕事にぶち当たったときは地獄、
     みんなに嫌がられたが出版社からこれに刷れと送り込まれるので
     否も応もなく我が身の不運を嘆くだけ。

     いまでも「やまゆり」を見ると当時のことが思い出されて苦笑いする、
     あの用紙は今でもあるのだろうか、みんな苦労しているのだろうか、

     「さまざまな こと思い出すやまゆりかな」・・・・・字余り。
     「さまざまな こと思い出す桜かな  芭蕉」のパクリね。


                                              7月12日 向島百花園
          

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トンボ撮りはとんぼ返り

2017-07-20 | 風景
  遮るものもない公園の水辺でただトンボを待ってるだけ、
  風はないしジリジリ照りつける太陽、
  ああもうだめだパープリンになっちゃう。
  1時間もいないで帰ったけどこれがホントのとんぼ返り。


  

     トンボとはちょっと違うような翅の動き、幅広だからかしらん?。




  

     尖がったところに止まってシッポを高く上げる、このへんは普通のトンボと同じね。




  

     呉越同舟。




  

     旅は道連れ。




          

          袖触れ合うも多生の縁。




  

     相乗効果。




  

     さて、シオカラトンボですね。
     オスはシオカラトンボ、メスはムギワラトンボ、
     オス、メスで名前が違うのなんてアリ?。




  

     おっとぉ、取り込み中ごめん。




  

     失礼してアップで。
     上が白いシオカラトンボ(♂)、下がちょっと黄色いムギワラトンボ(♀)。
     お取込み中お邪魔しましたぁ~。




  

     今はほとんど見られなくなったイトトンボ、
     これも種類がいっぱい、細かい名前は分からないが
     下の方のお腹がふっくらしているので上がオス、下がメスかな?。




  

     話が横っちょへいっちゃったけど、、、チョウトンボへ戻して。
     こんな翅の動きしてるみたい、やっぱり普通のトンボとは違うのかな。




  

     やっぱりこの角度が一番きれいだね。




  

     いないいないと言いながらいっぱい撮っちゃったけど苦労したんですよ。^^;


     チョウトンボは朝鮮半島、中国に分布し、日本では本州、四国、九州にかけて分布している。
     チョウのようにひらひら飛んでいるかと思えば、
     一瞬で別の場所へ移動するほど早く、意外に運動能力は高いみたい。

     光の加減によって翅の色がこんなに変化するトンボ、
     その光の当たりかたで翅の変化した色を撮影するのが楽しみです。
     このチョウは休みなく飛んでいることが多いので留まっているのを撮るのは、
     休憩しているを見つけたらすぐに撮影すること。

     でも、肩の高さまであるフェンス越しの撮影は苦労しました、
     もうちょっと低かったら楽だったろうになぁ・・・。


                                           7月16日 足立区・舎人公園
          

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トンボ撮り 今日はどこまで行ったやら

2017-07-19 | 風景
  チョウトンボってご存知ですか?
  幅広の翅でまるで蝶のようにふわふわ飛んでいます。
  その翅が光を受けて虹のようにきれい、
  舎人公園まで行ってきました、暑かった!。


  

     舎人公園の池で見られるチョウトンボ。
     ただほとんど行かないのでいつ行けば見られるのか
     前に撮った写真のタイムスタンプを見て今ごろなら見られるかな?。

     行ってみたらトンボは飛んでいたけどチョウトンボはいない、
     これは「ウチワヤンマ」だと思う。




  

     トンボって必ず尖ったものの先端に止まるのね。

     シッポの先が特徴的、ウチワヤンマと思うけどトンボはよく分からない。




  

     いたいた、でも数は少ないな。
     時期のせいかな、時間のせいかも。




  

     翅の幅がひろいでしょ、これでひらひらとまるで蝶みたいに飛ぶ。




  

     コシアキトンボ
     腰のあたりだけ色が抜けている、「腰空きトンボ」ね。

     池の周りは当然ながら草が茂りフェンスがある、
     そのフェンスが首のあたりまで、背伸びしてカメラを振るので撮りにくいことおびただしい。




  

     コシアキトンボもいいけど、こいつは早く飛ぶからからヤだ。




  

     バンが泳いできた、
     冬の間は水鳥で一杯になる池もこの時期は閑散としてバンとカルガモしかいなかった。




  

     邪魔してごめんねと去っていく。
     鼻?、おでこ?の赤いのがかわいい。




  

     ショウジョウトンボと思うけどもしかしたらハッチョウトンボかも。




  

     こんなトンボを見つけてしまった、なんというトンボだろう。
     鋭意調査中なれど未だに分からない。




  

     飛翔するチョウトンボ。
     小さいのと日当たりのせいできれいな色は見られない。
     目の前を飛んでくれるときれいなんだけど、、、撮れない。




  

     横向きより縦に止まってくれるときれいなんだけどね、
     絶対数が少なかったのでぜいたくは言えない。


     何年か前に行ったときはたくさん飛んでいた。
     池の岸辺は一部整備されきれいな水辺になっていたが
     これがトンボたちにとってダメージを与えていないのだろうか。

     フェンスも整備され高くなっていてカメラには不便、
     背伸びしてファインダーを覗くので動作が制限される。
     きれいな公園になるのはいいけど
     生き物たちにとっては果たしていいことなのだろうか?。

     次回もう一回ね。


                                           7月16日 足立区・舎人公園
          

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ギボウシの花

2017-07-18 | 季節の花
  アガパンサスを撮らなかったので似た花のギボウシなど。
  ギボウシは花というより観葉植物として扱っている、
  と共に食用植物としても、「ギボウシの肉焼き巻き」、「ギボウシの梅和え」、
  なんてレシピもいっぱい、あれって食べられたの?。


  

     花だけ見るとアガパンサスをバラバラにしたみたい。




  

     ツボミの形も面白い。
     この形が橋の欄干などにある「擬宝珠」みたいだとこの名に。




  

     東アジア、ひょっとすると日本が原産なんて話も。
     涼しそうでこの時期には貴重な花。




  

     この花も種類がいっぱいあってシロートには難しい花。
     これは「斑入りギボウシ」、
     葉に入った”斑”がきれいで観葉植物のジャンル入りかな。




  

     これは「コバギボウシ」かな、葉が小さいヤツ
     花の色が涼しそうでいいね。

     ギボウシはもともと山間に自生していたけど変種ができやすく
     江戸時代にはすでにいろいろな種類が楽しまれていたらしい。
     私は花が咲いてからしか見たことないけど、
     葉が出たころから見るとなるほど観葉植物だなと思える姿。

     もちろん花もきれいでさわやか感いっぱいだけど
     一日花らしい、勿体ないね。

                                              7月4日 向島百花園
          

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花、紫といえど貴からずや

2017-07-17 | 季節の花
  紫色といえば貴い、優雅なんて先入観があるけど
  そうとばかりも言っていられないようで。
  これから秋に向かって紫の花が咲いてくるけど
  貴い花、そうでない花、いろいろと。


  

     アンティチョーク、朝鮮アザミともいいます。
     若いツボミが食べられるというのでレシピもたくさん、
     食べる勇気はありますか?。




  

     キク科 チョウセンアザミ属

     日本ではあまり馴染みはないけどヨーロッパやアメリカではポピュラーな野菜。←野菜だって!
     つぼみを茹でて少し肉厚になった萼やつぼみの芯を食べます、
     デンプン質でほくほくしており、ソラマメとクリを合わせような風味があるそうです。




  

     サルビアガラチニカ(サルビアグラチニカ)

     日本ではメドーセージとも。 本当はメドーセージは別の種類のサルビアだけど
     日本では間違えてこれがメドーセージとして定着してしまった。




  

     私はこの怪獣が牙をむいてるような姿が好きで
     ひと夏に何枚撮るのだろう、3桁は間違いない。
     でもそのほとんどがHDDの肥やし、無駄に容量を圧迫している。




  

     これは前者とは違ってシックで落ち着いて優雅、高貴と呼んでもいいだろう。
     葉をはじめ茎や萼に至るまで全身紫色に染まる姿が神秘的、名付けて「紫御殿」。




  

     ムラサキゴテン ツユクサ科ムラサキツユクサ属

     この姿を見るとツユクサの仲間ということが分かる。
     メキシコ原産、日当たりがよく乾燥したところを好むとあるが
     ここでは高速の下の日陰に群生している。


     秋というと紫色が似合いそうだけど
     紫色の花もいろいろあってヘンな花もある。
     そして紫の花は撮るのに苦労する、
     ちょっとした日当たりの加減で色が全く違ったりして
     「♪ 苦労みやまのホトトギス」・・・。?

     白は飛んじゃう、黒は潰れちゃう、赤は飽和しちゃう、、、
     撮れる花ありまへ~ん。^^;

                                             7月9日 都市農業公園
           


     新型電車

  

     地下鉄日比谷線の新型車輛がぼつぼつ走り出している、
     これは東京メトロの車輛、東武のは違うカラーリングで近くお目見えするだろう。

     前のは灰色っぽかったけどこれはちょっと紫がかってクールな感じ、
     まだ数が少ないのでめったに乗れないが今日は座ることができた。

     シートは紫色でちょっと硬い、通勤用なので硬いくらいが座り心地がいい。
     各ドアの上には3連のディスプレイ、2面が路線とか駅の案内でCMに1面、
     私が乗る時間帯では誰も見ていない、ニュースとか流せば見るだろうけどね。

     紫がらみということで帰りにちょっと撮ってみました。

     
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