東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

半化粧と半夏生

2017-07-02 | 季節の花
  読みは両方ともハンゲショウ、
  植物の名と季節?の名。
  植物の方のハンゲショウ、
  葉っぱが白くなってきた。


  

     ハンゲショウ(半化粧)
     ドクダミ科の花、葉の半分が白くなり
     半分だけ化粧したように見えるところから。
     また、葉が半分白くなるので「カタシログサ」とも呼ばれる。




  

     半夏生のころ(太陽の黄経が100度になる日)、毎年7月2日頃に
     花を咲かせることに由来するという説もある。




  

     花が咲くころ葉が白くなるのは目立つため?
     これで虫を誘おうとしているのかもしれないとか。




  

     水辺が好きで、どこでも水辺に植えられている。

     季節が少し過ぎて真夏になると葉の色は元の緑色へと戻る、
     花が終わって虫が必要ではなくなると知らんぷり?。

     「半夏生」=1年の真ん中」1/1~12/31の1年の真ん中、
     7月2日のことが多い。7月1日のこともある。
     なお、季節を指す七十二候の「半夏生」は、
     正しくは「半夏(はんげ)が生ずる」の意味であり、
     その「半夏」とは烏柄杓(カラスビシャク)のこと。




  

     カラスビシャク(烏柄杓)

     サトイモ科の植物、花の形からカラスが使うヒシャク、
     小さいヒシャクみたいだとこの名に。
     根茎の部分は「半夏(はんげ)」と呼ぶ漢方薬になる。


     かつて農家の人達はこの日までに田植えを済ませ、
     どんなに気候不順な年でもこの後は田植えをしないという習慣があった。
     地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという言い伝えがあり、
     この時期に農作業をしないようにという戒めになっていたようだ。
     どうも「半夏」という日はおどろおどろしい日だったようで、
     そこで、、、





  

     都市伝説が生まれた、
     「半夏生にはタコを食べよう」・・・。

     誰が考えたんじゃい。
     節分の恵方巻きと同じで関西から来た風習らしい。
     ルーツは田植えを終わった農家の人たちが神様に捧げたお礼の数々、
     その中にタコがあったとか。


     気がついたらかなり脱線してしまった、
     貴重な時間を浪費させてしまったみたいで「めんご」。m(_ _)m


          

コメント (5)
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