東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

室町あたりは金魚がいっぱい

2017-08-26 | 散歩
  「アートアクアリウム2017 ~江戸・金魚の涼~ &ナイトアクアリウム」 開催中、
  ということでCOREDO室町1、2、3を見ながら日本橋散歩。
  私はノミの心臓の持ち主、中へは入らなかった、入れなかった
  もっぱら外からのご案内でご勘弁を・・・。


  

     三越の前、中央通り側がCOREDO室町1、
     アートアクアリウム2017はこっちで開かれているみたい。
     いろいろな人のブログで見たけどすごくきれいだった。




  

     その奥、道路を挟んでCOREDO室町2、
     こうして見るとお店にはみんな暖簾がかかっている。
     夜間は金魚の提灯に灯が入ってきれいだけど
     私は昼間専門、帰りの電車を考えると夜は行く気がしない。




  

     カキ酒場 「北海道厚岸・ 日本橋本店」さん

     「当店の扱っている牡蠣はすべて厚岸の牡蠣のみ! しかも厚岸湖からあがった牡蠣を
     毎日航空便でお店に届けてもらってるので、鮮度抜群安心安全!!
     厚岸の牡蠣は冬だけでなく一年中生でたべられます。」 (食べログから)

     開店前、たったいま北海道から届いた牡蠣などが店先に。




  

     COREDO室町2、一歩だけ入ってみた。
     東宝シネマズはここにあったんだね。




  

     ちょっと離れた中央通りにCOREDO室町3、
     ここでは「金涼祭」が。
     コレドの金涼祭 金魚モチーフのグッズやメニューが大集合!・・・だそうです。




  

     「鶴屋吉信・つるやよしのぶ」さん
     江戸時代の享和三年(1803)に創業された京都に本店を構える老舗和菓子店。

     中央通りに面しているためいつ行っても写り込みが激しくイマイチ、
     実物はすごくきれいだったけど。




  

     日本橋の袂に「日本橋屋長兵衛」さん

     「江戸時代の金魚
     江戸時代、珍しく高価だった金魚は中期になると庶民の手にも届くようになり、
     金魚を飼うことが流行しました。
     夏になると町には〝金魚売り″の声が響き渡り、
     人々は金魚の泳ぐ姿を観て、ひとときの涼を感じていました。」 (同社HPより)


     この頃日本橋へ行くとここのお菓子を撮るのが定例になってしまった、
     泳いでいる金魚も添えられ涼しさ抜群。
     この日も蒸し暑かったけどひと時の冷涼感を満喫してきました。


                                              8月22日 日本橋散歩
          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本橋散歩・日本橋

2017-08-25 | 散歩
  「国交省は日本橋の上を走る首都高速道路の都心環状線について、
  一部を地下に移す方向で検討することを明らかにした」。(7月21日)
  この話を聞いて今回の日本橋散歩は日本橋へ、
  改めて日本橋を見つめてみました。


  

     1964年の東京オリンピックに合わせて急遽作られた首都高、
     用地買収の手間がかからない川の上に作ったため景観は一変
     世の中落ち着いてくると「これでいいのかな?」の声が上がってきた。




  

     室町、三越方向から見た日本橋。
     高速の桁の上に堂々の「日本橋」、
     昔を知らない世代からは、「これが日本橋なの?」。




          

          日本橋といえばこれ「麒麟」の像。

          麒麟は吉兆を表すとされ、繁栄を願って制作された。
          麒麟は想像上の生き物で、本来翼はない。けれど「日本の道路の起点であるここから、
          日本中に飛び立っていけるように」という願いを込めて、日本橋の麒麟には翼が付けられている。




  

     このあと高速が地下化され日本橋の上に青空が甦ったら
     麒麟は悠々と空を飛びまわり
     夜になったら帰って翼を休める、、、というような光景が見られる・・・かも。




  

     さてその日本橋、
     親柱に掲げられた「日本橋」と「にほんばし」の文字は、徳川慶喜の揮毫(きごう)によるもので、
     明治という新時代の象徴に徳川幕府最後の将軍の文字が掲げられているとは面白い。
     ただ、仮名の「にほんばし」はどう見ても"にほんばし"とは読めないよなぁ。




  

     徳川家康が江戸幕府を開いた折、
     城下を整備するため湿地帯だったここに木橋をかけたのがはじめ。
     現在の日本橋は20代目にあたり、1911年(明治44年)4月に架けられた石造二連アーチ橋で、
     1999年に国の重要文化財に指定されている。




  

     日本橋には、麒麟以外にもう一対の装飾がある。
     日本的なものを模索しつつ、イタリア・ルネサンスの彫刻も
     参考にして、盾を持った獅子像のデザインを考えた。
     そして、「鎌倉時代様式の狛犬」に決まり、盾については東京市の徽章が選ばれた。




  

     ご存知のように日本橋には道路元標があります、日本の道路はここが原点ですね。
     ホンモノは道路の真ん中に埋め込まれていて(下段)、上の高速にも同じようにあるそうです。
     上段のものはレプリカ、よく見ると"複製"の文字が、
     このレプリカは日本橋の北詰にあってこっちの方が有名かも。




  

     日本橋高札場跡。
     日本の代表的な高札場. 江戸の六高札場の一つ。
     江戸時代、日本橋の人通りが多いことからここにご禁制や公示の掲示をした高札場があった。




  

     銀座方向から見た日本橋。

     こうして見ると確かに日本橋は高速に覆われ見る影もない、
     この高速道路が無くなったらこの辺りの景観は一変するだろう。

     かつて家康が来たころは湿地帯だったというがその後急速に発展
     江戸の文化・経済の中心地となったがそれは今も発展し続けている。
     新しい施設が次々にオープンし目まぐるしく変わる東京、
     その中心に位置する日本橋。
     覆いかぶさった高速が無くなりかつての美しい日本橋が見られるのはいつの日になるだろうか。


                                              8月22日 日本橋散歩
          

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナンバンギセルは面白い花

2017-08-24 | 季節の花
  ひと頃と違って咲く場所が狭くなってしまったナンバンギセル、
  今は1メートル四方くらいの場所で咲いている。
  世の珍花と同じで絶滅が心配しているけど
  それは百花園での話、他の場所ではどうなんだろう。


  

     ナンバンギセル(南蛮煙管)  ハマウツボ科ナンバンギセル属

     かつて南蛮人と言われていたポルトガル人やスペイン人の船員がくわえていた
     マドロスパイプに見立てて「ナンバンギセル」の名前がついたのでしょう。




  

     こんな筒状の花を見ると中を覗きたくなるけど
     高さが15センチくらい、なかなか簡単には覗かせてくれない。




  

     ツボミはおちょぼ口で笑っちゃうくらいかわいい。




  

     この植物は葉緑体を持たない寄生植物、
     ススキなどイネ科の植物に寄生して生活をしている。




  

     他の植物のように日当たりを気にすることはない、
     ススキの根元奥深くにも平気で咲いている。




  

     ナンバンギセルは寄生しないと単独では生きられない。
     自分ちでは見られないのかなと思って通販サイトを見てみたら
     ちゃんとススキとセットで鉢植えを売っていた、
     1,000円ちょっとなのでお手頃だね。


     万葉集では「思草(おもいぐさ)」の名前で登場しており
     古くから日本で親しまれていた植物だったのでしょう。
     うつむきかげんに咲く花の姿から来た名前でしょうね、「思草」。

     道のへの尾花が下の思ひ草 今更さらに何をか思はむ   万葉集


                                              8月17日 向島百花園
          


     アチいよ~!

  

     お日さまギラギラ、アチチチチ !!。

     ぐずついた天気が終ったと思ったら気温が猛暑日まであと一歩の34.8℃、
     夜中の1:32で29.7℃、最低気温は5:11の26.4℃。
     ここで負けてなるものか、ママチャリ出勤で帰り百花園へ
     前回には咲いていなかったハナトラノオが「アチいよ~ !」と悲鳴を上げていた。

     この焼けつくような暑い日にはこの花を見るのが楽しみで
     今日はどんな顔してるかな?。
     そしてこの顔を見ると思わず笑っちゃう、
     今日みたいな日のためにあるような花。

     でもまあ暑いけど灼熱の太陽を背に河川敷を走るのもまた乙なもの、
     この間のようなどんよりした空の下では走る気さえ起きない。
     アチチ、アチチと言いながらいい汗かいてきました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハスの花っていつまで咲くの

2017-08-23 | 季節の花
  ハスの花がまだ咲いている、
  といっても鉢植えなんだけどね。
  ほかの人のブログでもまだ見かける、
  古代ハス以外はあまり知らないけどいつまで見られるの?。


  

     品種名は分からないけどきれいだね、
     これって絶対咲くときポンと音がするわ。




  

     ちょっと赤っぽい花、あまり見たことなかったけどこんなのもいいね。




  

     まだまだ咲く気満々、ツボミが一つ二つ。




  

     小さなかわいいハチス、こんな小さなのも初めて見た。
     なんとなくぬ~ぼ~としていて癒される。
     この中のハスの実は生で食べたりデザートに使ったりと
     東南アジアの国々ではポピュラーな食べ物らしい。
     そう言えばテレビで見たことあるような。

     ハスの花っていいよね、心が洗われるような気がする、
     出来れば毎日見ていたいような。

                                              8月17日 向島百花園
          


     今日は処暑ですね

  

     "処暑"とは暑さが落ち着くの意、終りと言ってないところが憎いね。

     東京の雨も"処雨"と落ち着いて、昨日は降らなかったようなので
     21日連続の降雨を観測という記録で終了しました。

     甲子園の夏も終わりました、
     花咲徳栄高校初優勝おめでとう!!。

     この間お日さまの出番はほとんど無かったので
     遅れを取り戻さなくちゃとお日さまシャカリキ。
     あさ電車に乗ったら、お~涼しい!、それだけ外が暑かったのですね。
     ♪ ギ~ラギ~ラ太陽が、、、なんて歌があったけど(安西マリア)
     朝からギラギラの太陽で夏を思い出しました。
     東京の最高気温は33.7℃、エアコンのドレインの下には池が出来ていたりして、、、。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トウテイランの色

2017-08-22 | 季節の花
  トウテイラン(洞庭藍)の色はどんな色?。
  透明感のあるルリ色、水色のような藍色、
  済んだ青紫色、中国の洞庭湖のような青。
  トウテイランも美しいけど日本語もまた美しいですね。


  

     美しい水で有名な中国の洞庭湖のような青い色というわけでこの名が、
     江戸時代にはすでに栽培されていたらしい。




          

          下の方から咲き上がっていくので咲き初めがいい、
          時間と共に下の方は枯れてくるので咲き始めたらすぐに撮ろう。




  

     日本固有種で 鳥取県、兵庫県、京都府の日本海側の海岸で見られ
     特に島根県の隠岐ではきれいな花が見られるという。




  
     
     トウテイラン(洞庭藍)   ゴマノハグサ科ルリトラノオ属。

     トウテイランのランとは「蘭」ではなく「藍」です、アイですね。


     この花の名の元となった洞庭藍は湖南省 北東部にある淡水湖、
     中国の淡水湖としては国内2番目の大きさ、名前は「ドウテイコ」と濁って発音する。

     先日の中国四川省・九寨溝を震源とする地震では
     日本人にも人気の観光地が大きな被害を受けました。
     きれいな水をたたえていた湖は無残な姿を晒しています、
     たくさんの人的被害も出ました。
     写真で見るととてもきれいな所だっただけに残念です、
     早く復興すればいいですね


                                              8月13日 向島百花園
          


     東京に日差しが戻ってきました、31.9℃、最小湿度67%、日照時間2.2時間、
     連日雨の記録、昨日は降ったようで21日連続でしたが今日は?。
     数字を見るとまあまあと言う感じだけど蒸し暑くてかなりきつい一日、
     この頃あまり聞かなくなった不快指数、どこへいっちゃったのかな。
     この数字で表すと多くの人が不快を感じる一日だったと思いますね。

     今日は日本橋へ行って来たんだけど室町あたりは金魚がいっぱい、
     ちょっぴり涼しさを感じてきました。
     でも、土曜日まで30℃越えの日が続くようで忘れていた夏を思い出しそう、
     とは言うけど明日の予報は35℃、今年のお天道さまは「テキトー」を忘れたようですね。
     
     
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする