東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

久しぶりに荒川自然公園へ

2022-09-25 | 散歩

  この前行ったのはいつになるのかな
  何か月ぶりの荒川自然公園です。
  ここは花の少ない公園なので特定の花狙い、
  が、秋のバラには早かったようで白鳥を見て都電を撮って、でした。

 

   オトコエシ(男郎花)。
   思えばこの花を見たのはここが初めてでした、
   毎年咲いているみたいだけどこの時期あまり行かないので・・・。

 

 

   ツルボ(蔓穂).
   地下に球根があり、秋の初めにピンク色の花を密生した細長い穂を出します。
   もう上り詰めちゃってしまった、百花園で咲くのでまた行ってみます。

 

 

   りんごが赤く色づいていました、
   春には花を撮りにやってきます。

 

 

   ハナミズキ。
   ハナミズキは花もきれいだけど実もきれい、
   さらに紅葉もきれいなのでいろいろな季節に楽しめます。

 

 

   ことに秋の日差しを浴びた真っ赤な実はとてもきれい、
   赤いルビーを散りばめたよう。

 

 

   スイレンもまだ咲いていました、
   もう半年近く咲いているんですね。

 

 

   先年池を大掃除したので水面もまだきれい、
   もうしばらく咲いているのでしょう。

 

 

   そして白鳥さんたちも元気でした、
   相変わらず真っ白で美しい白鳥さん
   来年は二世を期待できる、、、かな。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影   9月14日  荒川自然公園

          

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花と蝶

2022-09-24 | 散歩

  舎人(とねり)公園へ行ったけど
  ルコウソウ以外見るべき花もない。
  見たら花壇にチョウが群れ飛んでいる、
  1時間ばかりチョウを撮って過ごしてしまった。

 

   どこででも見られるモンシロチョウ。
   幼虫の食草は、キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどのアブラナ科植物なので
   農業では放置出来ない害虫で農薬による防除の対象になっている。

 

 

   モンキチョウ。
   原っぱ、公園、河原など開けた環境に広く生息する黄色いチョウ。
   メスには、白っぽいタイプもいる。大きさはモンシロチョウとほぼ同じ。
   活発に飛びいろいろな花で吸蜜する、早春から現れ晩秋まで見られる。

 

 

   キチョウ。
   林縁や草原で普通に見られる黄色いチョウ。
   モンシロチョウやモンキチョウよりはひとまわり小さい。
   せわしなく飛び、いろいろな花で吸蜜したり、地面で吸水する。
   翅に模様はほとんどなく斑点が点在するだけ。

 

 

   ナミアゲハ。
   もっともなじみ深いチョウのひとつ。
   都会の真ん中から山地まで、さまざまな環境で見ることができる。
   あまりに普通種すぎて見過ごしがちだが翅のデザインは美しい。
   ただ名前がナミ(並)なのがちょっとかわいそう。

 

 

   キアゲハ。
   その名のとおりやや黄色っぽいアゲハチョウ。
   前翅の付け根が黒くなっていることで、普通のアゲハと
   見分けることができる(普通のアゲハでは縞模様になっている)。

 

 

   ヤマトシジミ。
   人家周辺で最もよく見られる小さなシジミチョウ。
   翅の表面はやや光沢のある水色で、
   裏面には灰色地に黒い斑紋が散りばめられている。
   季節によって色が変化し、低温になると地の灰色が黒に近づいていく。

 

 

   ベニシジミ。
    ベニ色(紅色)のチョウと一言で言っても春は明るいオレンジ色、
   季節とともに紅色も深みを増して、秋にはレンガ色に近い紅色になる。
   百戦錬磨のつわものなのか翅がボロボロになっている。

 

 

   白色で細い翅を持った可憐なシロチョウの仲間、「ヒメシロチョウ」かな。
   東日本の河川の堤防や田畑の土手、
   草原などで見られるが分布は極限されるようです。
   もしかしたら間違っているかも・・・。m(_ _)m

 

 

   そしてセセリちゃん。
   セセリチョウの名前の由来は「せせる」からきています。
   せせるとは尖ったもので突き回すことを指す言葉で、
   セセリチョウの仲間が花のミツを吸う時に口吻を突き立てながら
   蜜を吸っている様子から名付けられました。

   1時間あまりでこれだけのチョウがやってきました、
   もちろん逃したのもいるのでこれ以上かな。
   ほとんど移動することもなくこれだけ撮れた、
   花と違って飛び回るので疲れたけどね。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影   9月12日  舎人公園

          

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再びのルコウソウ

2022-09-23 | 散歩

  前回は咲き出したばかりだったので
  少しは増えたかなと舎人(とねり)公園へ。
  元々数株の花なので増えたと言ってもほんのちょっと、
  これで今年のルコウソウは終わりかな。

 

   きれいな花なのによそでは見られない、
   たま~にどこかで見かけると嬉しくなっちゃう。

 

 

   花もいいけどこの細い葉っぱもいいね、
   密にならないのでグリーンカーテンにもいいよね。

 

 

   次行ったときはもう残ってないだろうな、、、
   なんて来年に期待を繋いでほかの花を見に行きましょう。

 

 

   花壇の周りの草地の中に羽衣ルコウソウによく似た花が、
   帰って調べてみたら「マメアサガオ」と。
   北アメリカ原産の帰化植物らしい、
   葉はマルバルコウソウとそっくりなんだけどね。

 

 

   やっぱり草地の中からこんな花が、「ガガイモ」。
   全国の日当たりのよい空き地や土手に普通に生える蔓性の多年草です。

 

 

   「古事記」には種を飛ばして空になった実の半分が、舟となって登場するらしい。
   「日本書紀」には、「一人の小男がカガミ(ガガイモの古語)の皮で作った船に乗って・・・」
   とあるそうなので古い時代からあった花みたいです。

 

 

   ヒガンバナも咲きだしていたけど草に埋もれた中なので
   どうにもサマになりません、
   やっぱり開けたところで日光の下で見たいですね。

 

 

   アミホオズキが誕生したようです、きれいにできました。
   これが花壇のでなかったら持って帰っちゃうけどね。

 

 

   空がきれいです、
   そしてワレモコウがきれい。
   秋の空は何を持ってきても似合います、
   一年で一番いい季節ですね。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影   9月12日  舎人公園

          

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グリーンモンスター、「葛」

2022-09-22 | 季節の花

  葛(くず)の名はかつて大和国(奈良県)吉野川(紀の川)上流の
  国栖(くず)が葛󠄀粉の産地であったことに源を発すると。
  国栖の人が、この植物を売り歩いたため、
  いつしかクズと呼ばれるようになったという説があります。

 

   クズ(葛)  マメ科クズ属。
   大きく肥大した塊根に含まれるデンプンをとり、「葛粉」として
   葛切りや葛餅、葛菓子(干菓子)などの和菓子材料や
   料理のとろみ付けに古くから使われてきました。
   日本や中国では薬物名として根を葛根湯(かっこんとう)
   と呼び生薬として今でも重宝されています。

 

 

   さらに花を乾燥させたものを生薬名葛花(かっか)と呼ぶ。
   夏の開花初期の頃、房になった花を花穂ごと採取し、
   風通しのよい場所で速やかに乾燥させる。
   民間では二日酔いによいとされ、葛花1~3グラムを茶碗に入れて湯を注いで、
   冷たくしてから飲む。花は焼酎に漬け込んで、花酒にする。
   お酒と二日酔いの薬が同じ花から作られるなんてイイネ!。

 

 

   片やアメリカではフィラデルフィア万国博覧会の際、
   日本から運ばれたクズが飼料作物および庭園装飾用として
   展示されたのをきっかけとして、
   東屋やポーチの飾りとして使われるようになった。
   さらに緑化・土壌流失防止用として政府によって推奨され、
   20世紀前半は全土でもてはやされた。

 

 

   が、今のアメリカでは侵略的外来種として広く認知されている。
   クズはアメリカ南部地域において年間150,000エーカー(610 km2)の割合で生息域を広げており、
   あまりの成長の早さから除草剤の散布や刈り取りではほとんど食い止めることが出来ず、
   そのうえ除草にかかる費用は毎年600万ドルずつ増えつつある、と言われている。
   このことからクズは「グリーンモンスター」の異称で呼ばれることになった。

 

 

   さて、ここ百花園では突如タヌキマメが繁殖、
   去年まで見られた花々が今年は見られなくなりました。
   トウテイラン(洞庭藍)がほぼ全滅してしまい
   わずかに残った花もこんな姿しか見られない。

 

 

   そしてマツムシソウ(松虫草)も生える場所がなくなってしまい
   時たま1輪か2輪の花が見られるだけに。
   こうなる前に取り除いてくれればよかったんだけど・・・。
   誰が持ってきたんだろうタヌキマメ、2~3株あればいいのにね。

 

 

   一方で元気な花も姿を見せ始めてきました。
   百花園でのヒガンバナはあまり多くないけど
   ぼつぼつと咲き始めたようです。

 

 

   白いヒガンバナもちょっとだけ見られます、
   これは時間が経ってもあまり増えないかな。

 

 

   サルスベリも有終の美を。
   百日紅と書くように花期は長いけどここのはいつまで咲くのかな、
   咲くのが遅かっただけにこれからも長く咲き続けて欲しいものですが。

   河川敷を走っていて農業公園の近くになると
   クズの山が広がっています、
   もうほんとに山です、低く高く盛り上がって
   うねうねと続くクズの山。
   こうなってはもう手の施しようはない、
   まあ根っこも広がるので河川敷は丈夫になるのかも。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影   9月 16日  向島百花園

          

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東白鬚公園のヒガンバナ

2022-09-21 | 季節の花

  咲いたなと思ったら
  瞬く間にそこらじゅう一杯がヒガンバナに覆われてしまった。
  葉っぱも何もないのにいきなり地面からニョキニョキ、
  恐るべきヒガンバナのまずは一発目です。

 

   東白鬚公園はいつも通っているんだけど
   取りあえずは何もなかった、素通りしていたが、、、。

 

 

   ヒガンバナが咲いてきたとなると素通りは出来ない、
   ヒガンバナと言ったらここがピカイチ。

 

 

   環境とか地形がこの花にぴったり、
   花の量も多いし撮る場所にもこと欠かない。

 

 

   花壇なのか雑草地なのかよく分からない、
   なんていうと世話をしているおばちゃんに怒られるかな。

 

 

   ヒガンバナ(彼岸花)、  ヒガンバナ科ヒガンバナ属。
   もちろん秋のお彼岸のころに咲くところから、
   正式名称は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、意味は「天上に咲く花」。
   「おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくる」という
   仏教の経典による。

 

 

   9月中旬頃、突然茎が伸びてきて
   鮮やかな色の花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになる。
   花が白い種類もある。

 

 

   雑草の中だろうが地面の上だろうが
   突然ニョキニョキ伸びてくる、
   どこに咲いてくるのか分からないヘンな花です。

 

 

   あのペロペロネがまだ残っている、
   和名はコエビソウ(小海老草)と。
   エビのような形と色の花(花序)が面白いね、
   一定の気温があれば一年を通して開花するみたい。

 

 

   観賞用のナス「花ナス」がきれいになってきました。
   熱帯アフリカ原産のナス科の植物で、平安時代には日本に入っていたようです。
   小さいトマトに似ていますね。

 

 

   ヒガンバナと共に秋の花コスモスがきれいです、
   ヒガンバナを見たあとは心が癒されます。

   さあ咲いてきた秋の花、
   ヒガンバナとコスモス、どっちを選びます?。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影   9月16日  東白鬚公園

          

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