20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ハルジオン

2011年05月17日 | Weblog
             

 子どもの頃、おままごとにかかせなかったお花、ハルジオン。
 赤まんまと、このハルジオンをプラスティックの器に入れて、ご飯に見立てて遊んだものです。

 赤まんまは、中野重治の有名な詩がありますが、ハルジオンはこんなにポピュラーなのに、なぜか片隅に追いやられたままです。

 この花びらをぽろぽろと崩す瞬間は、なんとも快感でした。

 2畳のゴザを敷き、そこでおままごとに興じた子どものころは、もうはるか彼方です。
 でも、あのときの思い出は、いまも胸のなかに鮮やかに残っています。
コメント (4)
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