娘の夫が、「今日は、○○さん(夫の名前)とジュンコさんが、お好きそうな場所にご案内いたします」と言って、案内してくれたのが、ここ「Mineaporlis Institute of Art」です。
今どきの若い人は、道順をカーナビではなく、iPhoneに住所登録して、それを見ながら、道に迷わず運転します。
夫はアメリカに赴任したてのころ何回か、曲がったとたん、車線が混同して左車線に出てしまったと話していました。
日本とは違って、左ハンドルで右車線を走りますから。
3日間、そうした間違いは一度もせず、安全運転で私たちをいろいろなところに案内してくれました。
最終日に、案内してくれた場所は、美術館です。
とにかく、国宝級の品がごろごろと陳列されています。
常設では出していないらしいですが、日本の浮世絵もたくさん保管されているそうです。
もともとは、どなたか富豪の方のコレクションだったのかしらねと、娘の夫とも話しました。
上の写真は、青磁と白磁です。
天目茶碗。
翡翠。
水晶。
お茶室まであります。
こんな宝物のような品々が、アメリカの北部の州に保管されているなんて・・・。
地球は、広いような、狭いような・・・。
思いがけない場所で、中国や韓国、そしてトーハクにありそうな品々に出会え、胸が高鳴りました。
3日間を過ごしたミネアポリスを、テーマ別に、何回にも渡ってご紹介いたしましたが、今日で終了です。
おつき合い下さいましてありがとうございました。
28日からお正月明けまで、娘夫婦一家は、休暇を温暖な気候のところで過ごすために、ロサンゼルスに行っています。
○くんたちを連れて、ロス近郊にあるディズニーランドにいったり、一週間の休暇をそこで過ごすそうです。
日本はお正月準備でおおわらわ。
明日はいよいよ年の暮れ。
2014年も、残すところ1日です。