日頃、スイーツが食べたい、と思ってデパートで買ってくるのは、和菓子がほとんどです。
大谷翔平くんなど、すごくスイーツ好きなのに、体のために、一切、食べないとか。
通訳の一平さんは、だから彼の前では、スイーツは食べないと、誓っているそうです。
そして、翔平くんは、ゆで卵は1日3個、ぺろっと食べるとか。
彼の嗜好は、「美味しい、おいしくない」という発想より、「体のためか、体のためじゃないか」が、主軸だそうです。
あれだけの体になるためには、筋トレも半端じゃないでしょうし、食事もきちんと管理した上でやっているようです。
そのストイックさが、今の彼を作り上げているのでしょう。
ほとんどの人間。食べたいものを、食べたいように食べている気がします。
私も、このパリ・アンジェリーナの「プチ・モンブラン」、ケーキの中では大好きです。
でも生クリームより、あんこ。
ささやかな抵抗をして、このプチ・モンブランを買うのは、半年に一回くらいです。
内臓のあちこちに炎症が起きると、それが病になっていくそうです。
甘いものを食べすぎたかなと思うと、クリニックなどでおしっこ検査に使う、スティックペーパーをAmazonで買って、トイレにストックしてあります。
それで、たんぱく質、ブドウ糖、Phなどを調べます。
ブドウ糖・一番左で正常。たんぱく質・0。Phややアルカリ性。
大丈夫だと、また、和菓子を買ってきてしまいます。
ストイックさを掲げるなんて、私にはなかなかできません。
なぜ、こんな神経質になっているかと言ったら、忙しくて、院長先生の曜日にいけなくて、翌日クリニックに行ったら、初めての先生が、私の電子カルテを見て、
「糖尿病を調べましょう」と。
ああ、総コレステロールが270もあるのに、それを下げる薬を飲んでいない。
だから用心していらっしゃるんだなと思い、そのまま看護師さんに言われ、尿検査と血液検査。
尿検査を確認した看護師さんが、こちらを見て、小さい声で「大丈夫」と、指で丸を。
後から聞いた話では、糖尿病専門の有名な先生で、予約制だったらしいですが、その日は患者さんが少なく、その先生に回されたようです。
結局、なんでもなかったのですが、それで学んだこと。
せっかく、東大医学部出身の渋いイケメンのあの先生が、気にしてくださったのだから「こちらも防衛だけはしておこう」と。
それ以来、時々、自分でこうした検査を自宅のトイレでしています。
でも、その日以来、その先生の曜日は、避けていますけどね(笑)。