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児童文学作家 加藤純子のblog
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『あめ・のち・ともだち』出版お祝い会

2015年07月11日 | Weblog

          

 今夜は新宿のイタリアンのお店で、『あめ・のち・ともだち』(北原未夏子作・市居みか絵・国土社)の出版お祝い会です。

 『あめ・のち・ともだち』は、日本児童文学者協会と国土社の共同企画から生まれた「ともだちっていいな☆」で入賞された作品です。

 「ともだちっていいな☆」は、これまで3冊の単行本が出版され、このご本が4冊目です。

 

 この公募は、小学校低学年向けの幼年童話です。

 2年生の男の子が、友だちのお誕生日に、前から約束していた新宿の「フォーレンジャー」のお店で会おうというのですから、実に冒険心に溢れた物語です。

 とにかく、お引っ越しした千葉のはずれから、東京駅まで、ひとりでやってくるのですから。

 それから、彼は新宿へと乗り換えようと、東京駅をうろうろしているところで保護されます。

 

 2年生の男の子を、そこまで駆り立てる思いとは・・・。

 そのダイナミズムさが、この作品の命になっています。

 作者の、怖れずに子どもたちを前へ前へ進ませようとさせるチャレンジ精神・・。見事です。 

 

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2 コメント

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Unknown (mikako)
2015-07-12 19:16:58
昨日は、ほんとうにいろいろありがとうございました。ほんとうに来てくださった皆さまのあたたかい気持ちが、緊張をほどいてくれました。
感謝、感謝でございます。
加藤さんからいただいたお花、花瓶ではなく陶器の壺にいけました。あめ・のちのイメージのモダンなお花は、我が家の和室にぴったりでした。
ありがとうございます!


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Unknown (加藤純子)
2015-07-13 20:17:28
未夏子さん

ご丁寧にありがとうございました。
土曜日は、お仲間の皆さんに囲まれた、とってもステキなお祝い会でしたね。
fBには、お写真も載せておきました。

あのお花は、児童文学者協会からです。
青山フラワーマーケットに「これこれ、こういうイメージのお花を作っておいて」と電話でお願いして、受け取りにいったときは出来上がっていました。いろいろもっと注文もありましたが、こちらの気持ちとしては、そうした思いだったということを申し上げましたが、ちょっと地味目でしたね。
やっぱり、その場で、直接、注文を入れながら作っていただいた方がよかったです。
いい勉強になりました。
未夏子さん、次作も楽しみにしています☆
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