(虫との出会い・今月の行事・新刊の案内など) |
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5月10日。肌寒い一日。でも、ヒダリマキマイマイの子どもは元気いっぱい!
まだ、殻の直径が1センチにも満たない園児なのに、ひとりでアシタバの上で暮らしていますよ。虫は偉い!
今年の春はたった一度だけしか見なかったツマキチョウ、強風にあおられて元気がなさそうだったのに、
ちゃんと卵を産んでいたのですね。こんなに大きくなった幼虫を3匹も見つけました。
ニンジンの花が好きで、暮れに埋めたニンジンを、毎年1本は掘り残して、花を咲かせて眺めます。
ツタンカーメンのエンドウ豆。2合の白米に約20莢を炊きこむと、薄紅色のご飯がいただけます。きれいで美味しいですよ!
種が欲しい方は、早めにメールを下さい。莢を枯らしておきます。今年の11月中に蒔くと、来年は豆ご飯が!
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5月9日。「蛍よ もう一度の会」で、国分寺市内の小学校のビオトープに、ヘイケボタルの幼虫を放流する約束の日。
飼育委員会の子どもたちに放流して貰うつもりが、4月25日に造った装置が、うまく機能していなくて、
急遽、装置の修理が入り、子どもたちは幼虫(560匹)とビオトープの見学のみになりました。
ビオトープはかなり広いので、先生方とも話し合い、あるがままの状態を維持しつつ、一画に装置を造りました。
小雨の中、濡れながら、あーでもない、こーでもない、と、みんなの知恵を出し合いました。
新案の上陸装置(寒冷紗越しに)右手前に水道の蛇口があります。堰き止めた水が水苔を通り、下の段の装置に入る、という仕組み。
上の段と下の段に、およそ2対3の割合で、幼虫と餌のヒメタニシを放しました。上手に蛹になってくれますように!
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5月8日。母の日。朝の掃除中にクロオオアリの女王アリを見つけました。結婚飛行を終えて、羽を落としたばかりらしく、
(午前中の早い時間にも結婚飛行するんですね?)背中の羽があったあたりが、まだ生々しい感じ。
早足で動き回り、自分の国を作れる場所を探している様子は、いつ見ても感動的です。
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5月6日。ゴールデンウィークもほぼ終わりました。家の前を掃除していたら、コメツキムシが横断中。
高速道路の事故車を見た後だったので、移動させようと捕まえたら、「きこっ!」と、久々に聞く、小気味いい米つきの音!
トラフコメツキ。春にしか現われないそうなので、地味でありながらも貴重な「春の使者」なのですね。
しかも、数が減っているコメツキのようなので、わが家で増えてくれたら嬉しいです。
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5月1日。昨日から一泊で清里へ行ってきました。早春の清里は、あちこちで八重の桜や芝桜花が満開でした。
唐松の鮮やかな緑は、いつ見ても目にしみます。虫もそこそこ現れ始めていました。
川縁でヨモギを摘んでいる最中に、突然羽ばたいた大型のガ。腹部が大きく、触覚も櫛形でないので♀。
このガは前にも会ったことがあります。アカスジアオリンガ。とてもきれいなのに、控えめです。
灯火に飛来したガ。エゾヨツメ。前にも夜のベランダで撮影しています。
5月1日のランチは、娘たちが予約していた明野町の「ターシャ」というお洒落なレストラン。
庭が広く、夏にはもっと多くの花が咲くのでしょう。猫が4、5匹すみ着いていて、客に慣れています。
ビックリするほど大きな暖炉。
☆ホタルの幼虫が気になって、今回も慌ただしい清里でしたが、好天に恵まれて気分転換になりました。
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