春、3月とは言え
北陸の空には時折り雪が舞う
そんなとき、居ても立ってもいられず春を迎えに行く
それが若狭
北陸の春は若狭からやってくるのである
古くは大和朝廷の支配下あった若狭は「御食国(みけつくに)」とも呼ばれていたという
その由縁がこの海
小浜から京都へ至る道が今でも鯖街道と呼ばれるように若狭は海産物の宝庫である
そして、春はその海からやってくる
なんとものどかな春
その春がやがて北陸へとやってくる
ふるさとのはなしをしよう 北原謙二
♪夕焼けが海を彩る
君の知らない僕のふるさと
ふるさとの話をしよう