久しぶりの羽田空港。
羽田空港第一ターミナル ガリバーデッキから RICOH GR DIGITL
月に3、4回、仕事で東京へ出かけることがあって、
北陸新幹線が開業する前は、移動のほとんどが航空機利用だった。
小松・羽田間はJALとANAが就航していて、
それまでの発着は、それぞれの航空会社ごとに日に6便、
地方空港の中でも、充分な採算の見込める路線だったのだろう。
ところが、新幹線が開業してからというもの、航空機の利用客は激減、
統計によると、開業前に比べて半分以下にまで落ち込んでいるという。
そんな私も、今や移動のほとんどが新幹線、
事情があって今回は航空機となったが、ずいぶんと久しぶりの利用となる。
ボーイング787など最新の大型機も運行していたが、
ほとんどの使用機が小型化され、座席数も減少、ANAは減便となり、日に4便となった。
その中で奮闘しているのがJAL。
現在でも、6便の運行を継続し、予約状況や時間帯によっては大型機も運行させている。
会社更生法の適用など苦しい時代も記憶に新しいが、
元々は国策により設立された航空会社、
利用者の利便性を重視する姿勢は、再建後の今も脈々と受け継がれているようだ。
「がんばれ!ニッポン!」と書かれた白い機体がゆっくりと動き始めた。
その尾翼に描かれたなつかしいロゴマーク。
ニッポン代表とはおこがましいが、
赤い鶴丸に、「がんばれ!JAL!」と交換のエールを送った次第。
JALといえば...。
ジェットストリームでおなじみの曲を、オリジナルのレターメンで。
Mr. LONELY / LETTERMEN