久々、東京での余暇を過ごした週末の午後。
高層ビルから眺めた冬晴れの空。
高層ビルの谷間で仕事をすることが多いので、
東京の空は狭くなったとついついつぼやいてしまうが、
こうして眺めると高層ビルが林立するエリアは、
港区、中央区、千代田区に集中しているとあらためて気づく。
そんなどうでもよいことを考えつつ、手前に目を移すと...
神宮の森には建設工事用に配置された重機が見える。
「いろいろ大騒ぎしたけど、いよいよ始まるらしい...」
先週だったか、新国立競技場の起工式が話題となったことを思い出した。
そんな見覚えのある景色や、知っている建物の名前をつぶやきながら、
頭の中に、高層ビルの足元に広がる地図をひとり描いていた。
小春日和。
少し遅めのランチとともに東京の空を眺めたときのとりとめもない話。
「9」のつく日は空倶楽部の日