毎月11日は「鉄写同好会」の日。
詳しくは発起人てくっぺさんのブログ「高橋さんの写真記念館」をご覧ください。
名古屋駅からあおなみ線でひと駅。
ささじまライブ駅の駅施設と直結する形で新しい街「グローバルゲート」がオープンしている。
再開発事業で誕生したこの街は
商業施設やオフィスゾーン、
学校やコンベンション施設、
ホテルなどの都市機能がコンパクトに集約し、
まるで近未来都市のような趣を漂わせている。
一方で、それぞれのゾーンや建物はゆったりとしたパブリックスペースでつながり、
街路樹や花壇、また壁面緑化などふんだんな緑とともに、
気持ちにも目にもやさしい空間を構成している。
...ところで、マヌケな話があって、
建物や構築物など特殊緑化を専門とした仕事をしていて
その視察が目的だったにもかかわらず、低層階にある屋上庭園を見逃してしまった。
じゅうぶんに調べないまま訪れたので迂闊としか言いようがないのだが、
その修景がどれほどのものか、ぜひもういちど訪れてじっくりと見てみたいと思う。
さて、今日は鉄写同好会の活動日。
実は、もう一度訪れたいと思った理由が他にもあって、
それは、ここが「鉄道写真」というジャンルでも興味深い場所だということだ。
RICOH GR DIGITAL3 f/5,1/640sec,ISO64
ささじまライブ駅プラットホームからの光景だが、
遠く高層ビルが建ち並ぶのが名古屋駅周辺で
そこに、あおなみ線、JR関西線(写真手前の茶色の車体)、近鉄名古屋線(写真奥の黄色い車体)、
さらに東海道新幹線の各路線が集まっていく。
かなりの広角でないとその様子を一つの画角に収めることはできないと思うが、
先に記したグローバルゲートの低層階屋上など、
必ず「お立ち台」があるはずだと確信している。
そして、次はそのお立ち台から、
「青い空のもと高層ビル街に向かって収束する4本の路線と4つの列車」
そんな写真を撮りたいものだと、
興味深々でこの光景に見入っていた次第である。
前回の記事に続き、60年代のなつかしい曲「トレイン」
The Train - 1910Fruitgum Company