尼御前(あまごぜん)岬
ここで夕陽を撮ろうと2週連続で通いましたが
あいにくの厚い雲
でも案外、この曇り空もありかな...と軟弱にも自分を許してしまいました
ところでこの尼御前岬の地名の由来
時代は遠く源平の頃に遡ります
兄頼朝の追っ手を逃れ、奥州へ落ちのびる源義経一行
歌舞伎「勧進帳」で有名な安宅の関はここから東へ10キロばかり行ったところですが、
頼朝方の関守、富樫左衛門が待ちかまえる安宅の関
供の女性、尼御前は自分がいては足手まといとなると
この岬から身を投げたとか
・・・そんな悲しい言い伝えがある岬で
ノー天気なjurakuは2週続けて夕陽を待ったとさ...おしまい
空全体が青くてとても美しいと思います!
へへ...。
ちょいと、青味を加えました(^_^;)
そう言われて、お写真を見ると寂しそうな空に見えますが、とても綺麗な空ですね。
2週間続けて撮られたとか、それだけ魅力的な景色ですね。
今は金沢に住んでおりますが、もともとはこの近くの生まれで、夏はこの岬に隣接する海水浴場でしょっちゅう泳いでいました。
金沢からだと車で1時間ほどかかるのですが、帰省本能でしょうか、今でもこの風景をよく撮りに行きます。