「9」のつく日は空倶楽部の日。
毎朝30分ほど自宅付近を散歩する。
健康の為、と春先から始めたことだが
三日坊主の自分には珍しく
よほどの雨でも降らない限り続いている。
いくつかコースがあって
梅雨が明けたころからは
川沿いの道を歩くことが多くなった。
熱帯夜が続く中、
川面を渡る心地よい風と
耳にやさしい水音が
多少とは言え涼を感じさせてくれるからだ。
そんなある朝。
川沿いに植えられた桜並木の変化に気づいた。
葉先の色が変わり始めているのだ。
相次いだ台風が持ちこんだ南風のせいで
35℃を超える日々が続いていたのだが
そんな猛暑の中でも秋は確実に深まっていたようだ。
その秋を見逃すものか、と待ちに待った週末、
カメラを持って散歩に出ることにした。
さて、川沿いを歩いた後、
さらに好んで歩く道がある。
金沢工業大学の構内を抜ける道だ。
そこは大学構内の一部が共用道路として整備されている。
緑をふんだんに取り入れたプライベート・スペースと
パブリック・スペースが巧みに交差する風景設計は
都会的で瀟洒な街並みを感じさせてくれる。
さらに特徴的な建造物や随所に施されたインスタレーションなど
文化的な刺激が寝起きではっきりしない意識を覚醒させてもくれる。
そして、ここにも...
まだ夏の緑が色濃く残る植栽の中にも
秋の気配が忍び寄っているようだ。
ところで空倶楽部。
今月のお題は『映り込みの空』
せき止められた川面が鏡のように朝の空を映しこんでいた。
極々、日常の風景でしかないが
それでも、その色になにがしか秋の気配を
感じていただけたなら幸いだ。
秋と言えばこの人。
Art Garfunkel - Miss You Nights
夏バテぎみの体、そして心を
やさしい歌声が包んでくれる。
清々しい朝ですね〜
ゆっくりだけど、秋の気配を感じる様になりましたね。
川面の場所は覚えがあります。
自分の中の金沢の心象に。
ステキですね。
やっぱり大学は広いし、どういうんですかねえ?大学内に入ったら、「ああ又学生に戻りたい」って思いますもん。
さりげなく飾られてある彫刻やインスタレーションもいいですね。
日常に当たり前のように美術品に触れられるのってうらやましいです。
私も毎朝30分、でもコマのお供なので
なかなか写真は撮れませんが
やはり季節の移ろいを感じる時間でもあります
大学の構内を抜けて(^_-)-☆いいですね~
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが
本当にその通りなんですよね
こんなに過酷な残暑を通り過ぎても
お彼岸には彼岸花がちゃんとスクっと
伸びてきて咲くのかな
目下の朝散歩の楽しみでもあります(^^)v
いよいよ秋の紅葉シーズンへのカウントダウンか!
いやいやそれはまだ気が早いか(;^_^A
とにかく秋を満喫したい!それだけです★
川の映り込みも朝の爽やかさを感じさせてくれますね。
桜の木も秋の気配を感じているのでしょうか。
我が街の銀杏並木もぎんなんの色付き、葉も黄葉していくのを見るとなんだか暑さから逃れる日も近いのか?と期待しています^^
初めまして、頃からも宜しくお願いします。
大学を抜ける道があるなんて素晴らしい環境の中なんですね。
毎日の散歩が楽しいでしょうね。
少しづつ秋の気配が漂ってきていますね。
誂えたように絵になる、ドラマになる散歩道ですが
なるほど この環境がjurakuさんの感性を育んだものの
ひとつなのか と納得しているのも事実です。
「さあ!」と言う時の感覚は 日常の何気ない環境で
育まれ磨かれていくものだと思うからです。
見事に切り撮られたシーンの数々から
「秋」の気配が伝わってきました!
これからの季節は 暖かくしてお散歩なさってくださいね。
朝晩はずいんぶんと涼しく
秋らしくなりましたね。
それにしても遠出できない
コロナ禍にもどかしさを感じます
金沢南部を流れ伏見川、犀川と
合流し日本海にそそぎます。
サイモンさんがご覧になった川かな。
敷地はそう大きくはないですが
手入れが行き届いていて
快適な散歩を楽しむことができます。
学びの場を常に学生に与えるとして
自習室などが24時間開放されています。
さすがに学内エリアまでは踏み込みませんが
開放感のあるキャンパスです。