快晴。
と、知ったからには出かけないわけにはいかなかった。
ということで、先週に続き雨晴海岸から。
そして、今回は夜明け前の風景。
Sony α99 F2.8G/70-200㎜ (f/5.6,1/125sec , ISO100) +テレコンバータ(×2)
海面をはうように流れる気嵐は、
SNS等に投稿された数々の画像に比べる限り、
その規模や迫力という点で遠く及ばない。
けれども、車で1時間の距離に住んでいるにも関わらず、
早朝の雨晴を訪れるのは今回が初めて、
したがって、ささやかなビギナーズ・ラックだとしても、
「これが気嵐か...」と、正直ときめいたのである。
ところで。
早春の風景...と紹介させてもらったが、まだ2月。
そして、気嵐は冬の季語。
この時期、例年の北陸なら、まだまだ春などとは表現できないのだが、
快晴の青空のもと、気温はすでに10℃を超え、
これはもう、れっきとした春。
浮かれた気分で早朝の雨晴を楽しんだ次第である。
感じた印象そのままだが、ふと思いついた曲。
James Blunt-Beautiful dawn