はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

霧の御射鹿池にて

2024-10-29 20:15:15 | 紅葉
大菩薩嶺に登った日は山梨県の石和温泉に泊まりました。
翌日は八ヶ岳の紅葉を楽しみながら帰ろうと思っていましたが、朝から雨になりました。
それでも、雨の中20号線を信州に向かって進みました。
富士見町あたりまでくると雨もあがり、薄日もさすようになってきました。
ということで、御射鹿池(みしゃがいけ)に寄っていくことにしました。

しかし、御射鹿池に着くと池は霧の中でした。


幻想的といえば幻想的なんですが‥。


笑っちゃうぐらい真っ白でした。


反対側の林ももちろん霧です。


そんな中に真っ赤な紅葉がありました。


御射鹿池に通じる「湯みち街道」には石仏が点々といらっしゃいます。


あと1時間も待てば霧も晴れたかもわかりませんが、諦めて御射鹿池をあとにしました。

※訪問日 2024.10.23


これで終わってはあまりにも悲しいので、昨年の御射鹿池の様子を再掲します。

2023年10月24日の御射鹿池です。ちょうど1年前でした。


霧が晴れていればこんな景色が見られたのでしょう。


昨年は谷川岳の帰りに立ち寄りました。


時刻は4時半ごろで、日没が迫っていました。


池への映り込みも綺麗でした。


以上、昨年の思い出の写真からでした。


※訪問日 2023.10.24


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (よっちん)
2024-10-30 19:09:11
ここも今ではしっかりと
「人気の撮影スポット」になりましたね。

数年前に駐車場ができているのを見た時は
ビックリしましたわ。

応援ぽち
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Unknown (はりさん)
2024-10-30 21:43:32
よっちんさん
こんばんは。
この日も残念な景色でしたが
多くの人が来られていました。
最近はSNSなどの影響で
どこが人気になるかわかりませんね。
いつもありがとうございます。
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Unknown (Unknown)
2024-10-31 08:24:54
大菩薩の帰りは御射鹿池に寄られたのですね。霧で幻想的な雰囲気ですね。
私が御射鹿池を訪れた数年前は、晴れ渡り、人っ子一人いない、静かな御射鹿池を独占できました。最後の写真のような日でした。ただ、紅葉ではなく新緑の頃でした。

東山魁夷は好きな画伯の一人です。かなり前テレビで再放送の会談を見た時から関心を持ち、画伯が書いた厚い随筆本を読んで、すっかりその人となりにファンとなりました。
随筆で語っていた文の中で「‥‥自然が自分に語り掛けているような気がする‥自然と対峙していると筆が進む‥‥」そんな意味合いの謙虚な言葉を語っていました。そのことがとても心に響き、その後長野の東山魁夷美術館や、(高じて友人の案内で墓参りまで)、中津川の「心の旅路館」など行きました。
氏の描く日本画は繊細なタッチですね。

ちなみに、御射鹿池を訪れたその日は、友人3人で運転を交代して走り、丁度御射鹿池から横谷峡(入口だけ)八千穂植物園、白駒池までは、私がハンドルを握り、快適なメルヘン街道ドライブを楽しみました。
いつも長々と済みません、つい‥‥
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Unknown (Unknown)
2024-10-31 08:25:49
↑ 慈恵でした
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Unknown (はりさん)
2024-10-31 10:00:15
慈恵さん
おはようございます。
御射鹿池もすっかり有名観光地になりましたね。
紅葉の季節もいいですが新緑の季節もいいですね。
私も新緑の季節に訪れましたが
まさに東山魁夷の「緑響く」の世界でした。
と言っても東山魁夷のことは詳しくありませんが。
メルヘン街道を走って白駒池も行かれましたか。
メルヘン街道も大好きな道の一つです。
いつも素敵なコメントをありがとうございます。
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