何よりも健康

　今年１月10日のこと。前日より頭痛のため休んでいた。朝方、急にのどに針を刺すような痛みが走り、声も出ない。呼吸するのも苦しい。早速、病院へ。優しい主治医の診察を受けた。
　「喉頭蓋（こうとうがい）炎症のため、呼吸障害を起こしている」。１週間、点滴をしていただく。その間、栄養価の高いスープやジュース、流動食を少しずつ取って、安静にしていた。医師や家族の献身的な看護のお陰で元気になり、深く感謝している。
　加齢とともに、身体の老化は免れない。だが心は常に若く、前向きに、人生を有意義に過ごしたい。
　　　出水市　橋口礼子（73）　2008/2/17　毎日新聞鹿児島版掲載