私の故郷を、万之瀬川という川が流れている。白砂青松の海岸が続き、とても美しい所である。この河口を夕日が染めて沈む時は、特に美しい。アララギの歌人中村憲吉も「砂丘の裾をめぐりて川ひくく夕映えの色を海にそそげり」と詠んでおり、その歌碑も立っている。
この付近は、釣りをする人もよくいるが、秋になると数百羽の鴨の群が渡ってきて越冬する。国際保護鳥クロツラへラサギも十数羽くる。私は時々、ここに来て心身を癒すが、故郷にこういう素晴らしい場所があるのを心から誇りに思っている。
南さつま市 川久保隼人(72) 2006/12/7 掲載
写真はぷちとまとさんよりお借りしました。
この付近は、釣りをする人もよくいるが、秋になると数百羽の鴨の群が渡ってきて越冬する。国際保護鳥クロツラへラサギも十数羽くる。私は時々、ここに来て心身を癒すが、故郷にこういう素晴らしい場所があるのを心から誇りに思っている。
南さつま市 川久保隼人(72) 2006/12/7 掲載
写真はぷちとまとさんよりお借りしました。