梅雨が明けたか 592号 2009年07月15日 18時16分59秒 | 随想 普段の倍、雨が降るとか、カビが増殖するから、梅の実が熟す頃、「ばいう」の語源は喧しいが、「梅雨」である。 中国大陸は揚子江気団と熱帯モンスーン気団が、日本近辺ではオホーツク海気団と小笠原気団がそれぞれせめぎあう。冬と夏の権力闘争の最中で、夏が勝つシナリオで、7月20日頃に勝負がつき、学校は夏休み、夏の青春18きっぷの効力が発生する。 「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」 「東風吹かば にほひおこせ . . . 本文を読む