新潟県佐渡島で野生絶滅した朱鷺の学名はニッポニア・ニッポン。兵庫県豊岡市のコウノトリは同じ仲間で、例えば大学の専攻が違う同窓生である。廃校になる学生と同様に、絶滅の境遇にあったが、心ある人の熱意で自然に帰された。
野生では中国の里山に約500羽が生存し、佐渡島において人工的に繁殖された10羽が放鳥された。中国に約600羽、日本に100羽、人工繁殖が進められている。ミトコンドリアDNAを分析した結 . . . 本文を読む
癌、脳卒中とボケは老人の三大恐怖である。回避することを神仏にお願いする。おいらは長生きしたい、健康でありたいと思う。
快晴の3月7日は、三河三封寺の最後、豊川市のみちびき不動・転法輪山養学院は真言宗の寺。不動明王の銅像が正面の高台に鎮座まします。しかしボケ封じの記述は見当たらない。
人間の脳は二十歳を過ぎると前頭葉の脳細胞が退化を始め、動きが鈍くなり怠け者になるのが、ボケの症状である。利己主義 . . . 本文を読む
三河の国の幡豆の港の砂浜に面して建つ寺の観世音菩薩様、住職に夢で語る。「明朝、浜に宝物が流れ着く」
浜には大量の始めてみる物が漂着している。金銀財宝を夢見た住職は落胆する。
時が流れ、台風が吹き荒れ、漁船は流され、農作物は壊滅した。食べるものが無い。住職は飢えに苦しむ住民に漂着物をご馳走する。説明不能の美味・甘さ・歯ざわり。カボチャの旨さは、食べた人にしか理解できない。温泉の温もりは入浴した人 . . . 本文を読む
古代インドの万物の構成要素は地・水・火・風の四大という論、加えるに苦・楽・霊魂の七大論、拡大して虚空・得・失・生・死の十二大論。人が違うと考えが違う。
古代中国の陰陽五行説は、木・火・土・金・水の陰と陽。闇と光。兄と弟。五行の読み別けの陰陽は木(もく、き)・火(か、ひ)・土(と、つち)・金(こん、か)・水(すい、みず)。日本では木の兄(きのえ)木の弟(きのと)に始まり水の兄(みずのえ)水の弟(み . . . 本文を読む
面白い行動・おかしな言動のボケに対し、その間違いを素早く指摘し訂正するツッコミ(突っ込み)で漫才が成立する。
ミヤコ蝶々と南都雄二・鳳啓助と京唄子・宮川大助と花子の夫婦漫才。ボケ役は男が勤める。男と女・善と悪・損と得・金満と貧乏・賢人と馬鹿者は人間都合の有用価値二元論。
ボケは矛盾のある社会通念の多数決の論理に外れる行為や言葉に対して非難するニュアンスがある。フォローするツッコミ役がいると笑え . . . 本文を読む
日本を代表する長寿番組「笑点」は、パソコンのネットサーフィンしながら、よく耳で観るテレビ番組である。音を見る観音菩薩。おいらも仏様に近づいた。
演芸が前半で、大喜利になる。 演芸は千差万別種々雑多な芸人が個性を言葉で表現する。
大喜利は禿だ、死ね、犯罪者だ~~、馬鹿だね~~、嫁が来ない、田舎者、腹黒いなど相手の欠点を指摘して面白がっている。俗人には他人の不幸は蜜の味なのである。仏は共に身の不運 . . . 本文を読む
源氏が白旗を、平氏が紅旗の源平合戦。赤組が女性群、男集は白組の年末恒例のNHK歌合戦。日の丸は白地に赤。誕生するのは赤ん坊、死装束の白は喜怒哀楽の年輪を増やす人の一生。畳の上で死ねる幸せ。紅白は晴れがましい。
腰が曲がっている老人は長寿の証。海の老人は海老。裏日本の富山湾には白海老、表日本の駿河湾には桜海老。
動物界 節足動物門 甲殻亜門 海老網 海老目の車海老亜目 桜海老は受精卵を海に放つ。 . . . 本文を読む
ご近所の親父と早朝のバス車中でお会いした。トレーニング・ウエヤに運動靴。ハーフマラソンに参加すると話すその目は輝いている。人は何故走るのだろうか。
休日には日本の何処かで、マラソンのイベントが企画されている。鉄道会社の駅から歩く10km程度のウォーキングイベントの時速は4km。21.0975kmのハーフマラソンや42.195kmのフルマラソンは時速20km。
しまなみ海道ウルトラ遠足・宮古島1 . . . 本文を読む
名古屋高速道路のトール・コレクターの仕事の最後の勤務を大過なく勤め、契約期間満了の円満退職である。8年間・960回の勤務で様々な喜怒哀楽の人生模様を知る貴重な体験だった。
最近の奇妙な体験がある。上品なお嬢様が料金所で停車する。
「カーナビに従って、車を走らせたら此処に着きました。如何しましょう?」
「有料道路ですから通行料を払っていただけますか」
1万円で支払う金満家のお嬢様の様である。7 . . . 本文を読む