人間はいかに運動すべきか ? ということを、説いていきたい。年内にはアバウトな形ででも完結させたいものと思う。いつまでも先送りというわけにはいかないだろうから。 さて、人間の運動体というものもまた、完成的に存在するものではなしに、(二重の)歴史性を持っている。 ひとつには、個体発生としての、誕生からの、寝た状態と泣くこと、おっぱいを吸うこと( . . . 本文を読む
「眠る」ということを「クラゲ体」までの<生命の歴史>の繰り返しととらえ返しておこなった。 自身では、これまで「眠る」ということを、「単細胞体」の時代の繰り返しとして捉えていた。つまり、運動を否定しての体の回復・代謝をもっぱらにする時間としていた。 それを昨夜は、「魚類体」未満の = 「クラゲ体」までの<生命の歴史>の繰り返しと捉えての、ここ . . . 本文を読む
就寝中に目覚めて、そこから覚めつ眠りつを繰り返して、いつのまにか眠ってしまって朝になった。眠るとは<生命の歴史>の「単細胞体」の繰り返しだけではないのでは?との思いとなった。 昨夜眠っていて(眠れないでいて ?)あれこれ試しする中で、「睡眠」とはこういうことなのでは ?自分は睡眠というものを、あまり . . . 本文を読む
前回まで3回にわたって「食とは何か?」「どのように発展してきてのヒトの、人類の食へとなっていったのか?」を<生命の歴史>に尋ねてきた。それは大きくは3つのことであった。 1、その原点としては、地球から(相対的)独立を遂げた生命体が、「地球との一体性を保つための、地球そのものの(直接的な . . . 本文を読む
「人間は何を食べるべきか ?」。ここまでの記事を概括しておくと、単細胞体の時代、つまり生命体の誕生と共に始まった「食」 = 地球との一体性を保つための地球そのものの摂取は、やがて他の生命体をも食べるという二重性を持つことになり、二重性を持てた生命体だけが進化していけることとなり、カイメン体、クラゲ体へと進化していく中で、自身より発展段階が下の生命体を食べることで(食物 . . . 本文を読む
前回は、地球現象であった「生命現象」が地球の物理的変化(冷える、固まる)に対応して、生き残るために、自己と地球とを区切る「細胞膜」を誕生させ( = 単細胞生命体の誕生)たものの、それでは地球とのつながりを持てなくなり(生命現象を維持できなくなり)、結果として、「食」(と排泄)ということ . . . 本文を読む
「食」とはそもそも何なのか ?という問題。それがわからなければ、「人間は何を食べるべきなのか?」も分かりようがない。 結果として、「あれが体によい。」「これが美味しい。」と様々な情報に右往左往するのみ、という現状がある。(特に情報が溢れている現代においては.....) それゆえに、ここは食の原点に帰っての「そもそも食とは何なのか 」A . . . 本文を読む
「人間は何を食べるべきか ?」を問わなければならない、その根本的理由。その二重性。 これまで「人間は何を食べるべきか?」を問わねばならないとして、何度か軽く説いてきている、また、これから説いていこうとしている。 アバウトな構想としては、1、地球を丸ごと食べることの必要性(単細胞生命体の食)2、植物性雑食 + 動物性雑食性の必要 . . . 本文を読む
「股関節重心 +骨盤前傾」姿勢(以後、「股関節重心+骨盤前傾」と略して記述する)の意義について、それは全身レベルでの神経統括のあり方までも変えるのでは ?と思える。 今春、「股関節重心 +骨盤前傾」ということを知り、何故か、「これだ!」との(一目惚れ的な)思いとなって、そこに<生命の歴 . . . 本文を読む
「睡眠とは、単細胞の時代の代謝が全てであったことの繰り返しである。またそれは、魚類の時代に、強烈な運動の対立物として、(いわば)強烈な代謝として誕生させられたもの」と述べると、「否、魚類以前のクラゲ体にだって、もっと単純な生命体にだって、睡眠はある。」との反論が当然にあるものと思う。 しかしながら、これは当然といえば当然のことであって、例えば、魚類に至ってなんとなくふ . . . 本文を読む
夜間に鍼灸学校へ通いだしてから週に何日かは、まともな時間に寝ることも、必要と思われるだけの睡眠時間をとることも難しくなっています。それだけに睡眠の量と質の大事性実感させられています。
4月に鍼灸学校に通いだしてから、帰宅は午後11時半過ぎになってしまうので、毎日の就寝は大慌てで食事と入浴を済ませても12時を過ぎることになっ . . . 本文を読む
骨盤前傾+股関節重心のイメージ、なかなかに描いてもらえない。あれこれ考えていたが......部活やってる中高生の重いリュックを背負って、やや前傾して歩く姿が、一番自身のイメージに近い。その形で、骨盤前傾させて、膝ではなく股関節に重心を乗せて、を意識してもらえれば、と思う。いずれ説こうとは思っているが、膝の痛みが歩く、肩首の凝りが悩みという方は、とりあえずお試しを。(追記 . . . 本文を読む
「睡眠とは何か? 」の答えとして、「それは生命の歴史の単細胞生命体の時代の繰り返しとしてものであり、また、魚類の段階での強烈な運動の誕生と直接にその対立物として、そのこと(強烈な運動)を補うものとして誕生させられたもの」との結論を出した。 では、自身はどのように考えて、そのような結論を出したのか、を記しておきたい。 まず、唯物論的かつ弁証法的立場から、何 . . . 本文を読む
では、睡眠とは何なのであろうか?(ということに対する自身の答えは、)それは端的には生命体の単細胞の時代の<生命の歴史>の繰り返し(これはクラゲ体以前のというべきかもしれない。)であると思う。 どういうことかといえば、生命体は単細胞の時代には、代謝 = 運動であり、外界を摂取して自己化、そして排泄する . . . 本文を読む
「......生命体は地球上で、その当時の地球そのものの状態であった、化学的変化そのままを自らの状態として誕生し、通常ならば、それが消えていく運命でしかない化学的変化が恒久化できたことによって、生存という状態をいわば創出できたモノで......それだけに、生命体には二重の宿命がある......一つは、その生命体の現在の状態に適応できること、もう一つは、生命体の当初の誕生状態を何らかの形式で保持し . . . 本文を読む