ハガレンもそうだったけど、「基本カラッと明るい作風なんだけど、時折、ヘビーな設定を躊躇なく入れてくる」のが荒川節なんでしょうかね。
駒場の農場の件と、それによる彼の退学ね。もうほとんど八軒に次ぐ準主役ともいえる立ち位置で、「さわやか」とはちがうけど、芯の通った男らしいスポーツマンで、そんな彼に一旦は退場させるほどの設定を強いているわけですからね。
まあ、駒場だけでなく、エゾノーのほとんどの生徒の実家が、似たような状況ではあるのですが。
で、それはヒロインであるアキの実家も同じです。
さらには駒場家との付き合いから連帯保証人にもなってて、このため、アキの家も借金を抱えることに・・・
そんな中、自分が跡を継ぐものとばかり思っていた家族の前で、
自分には別に夢がある旨を口にすることに・・・
これ、10代の女の子にはきっついだろうねぇ。しかも、アキの素直でやさしい性格からして、余計言い出しにくい。
そんな彼女を支え、背中を押してあげたのが、
ほかならぬ八軒。
このときの彼は男らしかったですね。いや、元々は男らしい部分もありますからね、彼。基本は流されやすく、っていうか、三枚目なトコもあるけど。
で、ここからは本作品のコミカルな部分の紹介になってしまいますが(笑)、アキの夢の実現には大学にいかねばならず、でも彼女の成績ではかなり微妙であることを案じた彼女の家族に対し、八軒が、アキを焚きつけたのは自分であることから、
「あの、オレ・・・責任とります」
いったあとのアキと家族の反応に笑っちゃいました。ってか、
まさか荒川作品で「ニヤリング&ローリング!」させられるとは(笑)。
アキの表情と、彼女の祖母&母親の反応が。「つまり!」「アキを嫁に!」(笑)。で、その直後のアキの親父の反応――「許さーん!」も(笑)。
いやさ、その前に、
アキがうっかり流れで八軒に告白しかけたシーンもあったから、なおさらね(笑)。
この際のアキの言動や表情にも、ニヤリング&ローリング(笑)。
ってかさ、アキが成績悪いってのは意外だったなぁ。普段は利口なコだから、そういうイメージ全然なかったんだが・・・
それと、「主人公=勉強できる、ヒロイン=自分の好きなことはよくできるが、勉強は苦手」って構図は、「時代」ってやつなんだろうね。
オレが10代のころに読んでたマンガだったら、この構図は逆だったもんなぁ。
まあ、世相とかそういうのもあるんでしょうかね。
で、この巻の常盤君(笑)。相変わらずです(笑)。
ってか、何気に吉野さんと一緒に出てきたのが意外かも。チーズ作るときね。って、チーズ作る前に納豆食っちゃダメなんだね。
まあ、この常盤君はいいキャラですよね。その、明るいオタクっぷりがおもしろいというか(笑)。
前巻のおまけマンガで、その画力を評価した業界の人から名刺もらってたのに笑った(笑)。今回は、八軒にフィギュアを「ネットオークションに」いわれて珍しくぶちギレそうになってたり(笑)。
やっぱオタク的お笑い担当は、あくまで明るくおバカなタイプだからこそおもしろいんでしょうね。
アニメのほうは、後日、機会があったらで。
駒場の農場の件と、それによる彼の退学ね。もうほとんど八軒に次ぐ準主役ともいえる立ち位置で、「さわやか」とはちがうけど、芯の通った男らしいスポーツマンで、そんな彼に一旦は退場させるほどの設定を強いているわけですからね。
まあ、駒場だけでなく、エゾノーのほとんどの生徒の実家が、似たような状況ではあるのですが。
で、それはヒロインであるアキの実家も同じです。
さらには駒場家との付き合いから連帯保証人にもなってて、このため、アキの家も借金を抱えることに・・・
そんな中、自分が跡を継ぐものとばかり思っていた家族の前で、
自分には別に夢がある旨を口にすることに・・・
これ、10代の女の子にはきっついだろうねぇ。しかも、アキの素直でやさしい性格からして、余計言い出しにくい。
そんな彼女を支え、背中を押してあげたのが、
ほかならぬ八軒。
このときの彼は男らしかったですね。いや、元々は男らしい部分もありますからね、彼。基本は流されやすく、っていうか、三枚目なトコもあるけど。
で、ここからは本作品のコミカルな部分の紹介になってしまいますが(笑)、アキの夢の実現には大学にいかねばならず、でも彼女の成績ではかなり微妙であることを案じた彼女の家族に対し、八軒が、アキを焚きつけたのは自分であることから、
「あの、オレ・・・責任とります」
いったあとのアキと家族の反応に笑っちゃいました。ってか、
まさか荒川作品で「ニヤリング&ローリング!」させられるとは(笑)。
アキの表情と、彼女の祖母&母親の反応が。「つまり!」「アキを嫁に!」(笑)。で、その直後のアキの親父の反応――「許さーん!」も(笑)。
いやさ、その前に、
アキがうっかり流れで八軒に告白しかけたシーンもあったから、なおさらね(笑)。
この際のアキの言動や表情にも、ニヤリング&ローリング(笑)。
ってかさ、アキが成績悪いってのは意外だったなぁ。普段は利口なコだから、そういうイメージ全然なかったんだが・・・
それと、「主人公=勉強できる、ヒロイン=自分の好きなことはよくできるが、勉強は苦手」って構図は、「時代」ってやつなんだろうね。
オレが10代のころに読んでたマンガだったら、この構図は逆だったもんなぁ。
まあ、世相とかそういうのもあるんでしょうかね。
で、この巻の常盤君(笑)。相変わらずです(笑)。
ってか、何気に吉野さんと一緒に出てきたのが意外かも。チーズ作るときね。って、チーズ作る前に納豆食っちゃダメなんだね。
まあ、この常盤君はいいキャラですよね。その、明るいオタクっぷりがおもしろいというか(笑)。
前巻のおまけマンガで、その画力を評価した業界の人から名刺もらってたのに笑った(笑)。今回は、八軒にフィギュアを「ネットオークションに」いわれて珍しくぶちギレそうになってたり(笑)。
やっぱオタク的お笑い担当は、あくまで明るくおバカなタイプだからこそおもしろいんでしょうね。
アニメのほうは、後日、機会があったらで。