世の中、腹の立つこともあるけれど、あぶデカが戻ってくることもある。
ってわけで、2016年正月第二弾の公開を目指す、というスケジュールで、あぶ刑事が復活します。
もちろん、めっちゃうれしいです(笑)。ただ、
これで正真正銘の最後なんだよね。
柴田恭兵も「大下勇次を演じるのは、これで本当に最後です」みたいなこと言ってるようだし。
まあ、やっぱ寂しいかなぁ。
思えば、ミュージシャンの氷室京介と、このあぶ刑事は、オレにとっては青春の象徴みたいなもんでして・・・氷室が引退、そしてあぶ刑事が正真正銘の最後ですからね。
「おまえの青春なんて、もうとっくの昔に終わってんだぞ」
「早く卒業しろ。いつまでもこじらせてんじゃねぇよ」
といった現実を突きつけられてるような気もしてね。いや、オレも好きでこじらせてるわけじゃないんですが(笑)。
大体、氷室もあぶ刑事も、ロスタイムがあって、それがまた長かったからね。それぞれ、前後半90分に対し、360分くらいあったんじゃないの? ロスタイム(笑)。
まあ、それはともかく、遅ればせながら、我々ファンも受け入れないとね。そして、やはり楽しんで終わらせましょう!
で、twitter上の情報だけど、なんか村川監督や柏原さんも製作に携わっているらしいし、「銀星会絡みになるかも?」なんて呟きも目にしたんで、いい意味で無印あぶ刑事テイストになってくれたらなぁ、なんて(笑)。
あと、これもネットで見る限りですが、「タカとユージは全く出世していない」「彼らの行く末には最高のドラマがあるはず。退職なのか、殉職なのか」なんてことを製作サイドが口にしてるようですね。
ってか、出世して、署内から一歩も出ないタカとユージなんて、おもしろくもなんともないですが(笑)。
それと、終わり方に関しては・・・まあ、「昭和の刑事ドラマといえば殉職」といっても過言ではないわけであって、あぶ刑事だって元々は昭和の刑事ドラマではありますが、ここまで続いたんなら、タカとユージは殉職させる必要ないでしょ(笑)。
無印の最終回みたいなラストシーンか、あるいはちょっととぼけた感じの、ちょっとコミカルな終わり方してほしいかな。
そういえば、これもネットで見かけたんですが、今回の「退職なのか~」というコメントに対し、
「あぶない刑事なのに、定年まで勤め上げたか」
なんてネタがあって、笑いました(笑)。でも、そういうラストでもいいかも。カオルかトオル辺りが口にする形で(笑)。
そんなわけで、あぶ刑事新作、そして最終作についてでした。
やっぱ非常に楽しみでもあります(笑)。
ただひとつ、不安要素は、
果たして、舘ひろしも柴田恭兵もどれだけ動けるか? (笑)
ふたりとも60過ぎですからね。まあ、芸能人の60代なんて、まだまだ中年みたいなもんか? (笑)
蛇足
あぶ刑事の続編とか、どうでしょう?
主人公には20,30代の俳優さんを添えて(別にバティものではなく、単独主人公でもいいわけでしょ)、ヒロインも20代の女優さんで、カオル、トオル、ナカさん辺りはいまのポジションのままで、パパや筋肉は他の署に異動済みで、ゲストで出てきて・・・
タカとユージは、さすがに前線に出ることはなくなってるけど、何らかの裏稼業のボス的な存在でさ。
裏社会の情報を扱う組織とか、どうかな? 元々、タカはインテリ(ただし、現場大好き/笑)という設定だったし、それを叩き上げのユージが補佐する形でさ。
で、彼らの元にはエース級の戦闘員がいて、それが主人公のライバルとして君臨しててさ。タカ、ユージ、そしてライバルキャラは、ときに港署に味方し、ときに敵対する形で、ストーリーに絡んでくる。
まあ、素人の勝手な妄想ですが(笑)。
上の設定で、小説書いてみよっかな・・・? (笑)