まあ、氷室京介はこれまで多くのベスト盤を出してきたんですが・・・この前、Twitterで「#ヒムロック10選」というハッシュタグがあってね。各々の「氷室曲ベスト10」を上げていったわけですが・・・オレに限らず、「10曲に絞れない!」って人が多くてね(笑)。
そうはいっても皆、何とか上げてましたが。
で、そのハッシュタグに参加してみて、「そういや、今までのベストに入ってない曲で、新たなベスト盤を妄想できないかな」思ったのが、きっかけです。この企画の。
ってわけで、考えてみました。まあ、上のハッシュタグのように、10曲ではありませんが。
あ、「ベスト盤に入っていない」としてますが、この「ベスト盤」というのはライブ盤やシングルベストも含みます。つまりは、「オリジナルアルバムにしか入っていない曲」ね。
「GONNA BE ROUGE?」とか大好きで、オリジナルアルバムにもベスト盤にも入ってないけど、「21st Century Boφwys vs Himuro」に収録されてるんで、ここでは除外。
まあ、こんな感じかな――
()内は収録アルバム
1. SHADOW BOXER(FFA)
2. NEO FASIO(NEO FASIO)
3. 独りファシズム(FFA)
4. VELVET ROSE(HIGHTER SELF)
5. SWEET MOTION(I・DE・A)
6. MAXIMUM100の憂鬱(HIGHTER SELF)
7. LOST IN THE DARKNESS(STF)
8. BREATHLESS(STF)
9. Decadent(MOB)
10. STAND ALONE(ITM)
11. IGNITION(ITM)
12. OUTSIDE BEAUTY(bho)
13. MIDNIGHT EVE(MISSING PIECE)
14. Believe(MELLOW)
15. SACRIFICE(FTW)
16. HYSTERIA(STF)
17. HARVEST(ITM)
18. Traumatic Erotics("B"ORDERLESS)
19. Safe And Sound("B"ORDERLESS)
20. DISTANCE(I・DE・A)
FFA=FLOWERS FOR ALGERNON
MOB=Memories Of Blue
STF=SHAKE THE FAKE
bho=beat haze odyssey
FTW=FOLLOW THE WIND
ITM=IN THE MOOD
あ、もしかしたら、「いや、その曲はベストに入ってるよ」って曲もあるかもしれませんが、
その場合は「ベスト盤未収録、もしくはほとんど入ったことのない曲から」ってことで(笑)。
まず「SHADOW BOXER」はね、氷室にしてはカラッとした楽曲で、OPナンバーにもふさわしいかな、と。
たしか本人が「こういう曲をやらせたら、BOφWYの右に出る者はいないから」とかなんとかで、しばらくライブではやらなかったんてすよね。近年のライブでやってくれたときは、うれしかったなぁ。
「独りファシズム」は、「隠れた名曲」ですよね。歌詞も曲も好き。ちなみに、作詞は泉谷しげるなんですが、彼の「春夏秋冬」といい、この曲といい、泉谷さんはいい歌詞を書きますよね。
「VELVET ROSE」は、「ちょっとエロいんだけど、どこか切ない」といった雰囲気が好きですね。氷室の特徴には、そういう艶っぽさもあるんですよね。
「SWEET MOTION」は変拍子っていうのかな? スローな感じからテンポが変わって、一転、ビートの効いた曲調になるのが好きかな。まあ、氷室作曲ではありませんが(笑)。
「MAXIMUM100の憂鬱」「LOST IN THE DARKNESS」は、単純にカッコいい(笑)。
「STAND ALONE」はね、大好きなんですよ。氷室お得意の「物憂げなミディアムバラード」って感じで、「それを振り絞るかのような歌唱法で」っとこなんかが。ライブでもやってほしかったなぁ。
「IGNITION」も大好きですね。やはり氷室お得意のミディアムナンバー(ただ、『STAND ALONE』のようなバラードとはちょっと違う)。内省的で、理不尽に対して潰されそうなさまを表現しつつも、「それでも、どうにか立ち向かおうな」的な。
ロックって、やっぱ反抗的であるべきだと思うんですよ。それは対外的な暴力や破壊ではなく、「自分の弱い部分、情けない部分や、あるいは世の不条理、矛盾に対する反発や、場合によっては嘲笑」って感じなのかな、と。そういう意味では、「STRANGER」なんかも好きですね。
で、とくに「IGNITION」は、「少年のころのように暴力的な反抗」というよりは、「この野郎」って部分もちょっとは残しつつも、「・・・立ち向かわなきゃな」と自分に言い聞かせるような「大人の反抗」とでもいうべき表現になってる気がしてね。
「MIDNIGHT EVE」「Believe」は、ある意味で「VELVET ROSE」的な名バラードですよね。とくに「MIDNIGHT EVE」はライブでも聴きたかった。
「HYSTERIA」は、初めて聞いたときから好きだったけど、「REVOLVER 20190721ENCORE」で見たbhoツアーの映像で、カッコよさを再認識。
こんときの氷室とスティーブのステージングがたまらなくカッコよくて、また「HYSTERIA」という楽曲もやたらとハマッてた気がしてね。
「Safe And Sound」は、「氷室の曲」としていいのか、微妙ではあるんですが(笑)。まあ、やっぱカッコいいですよね。
「DISTANCE」はね、
「これぞ、ロックバラード!」
って感じがしますよね。
いや、氷室のバラードは全体的に、「キーボード(ピアノ)だけでなく、エレキギターのサウンドも中心的役割を果たしている」って感じではあるんですが、この「DISTANCE」はとくに(スティーブを招いたこともあって)、「バラードでありながら、ゴリゴリのギターサウンド」ってとこがいいですよね。
ってわけで、氷室さんの新たなベスト盤を勝手に考えてみました。
氷室クラスタの皆さんにとっては、「賛否両論」ってとこですかね? ほとんどが「あり得ない」だったら・・・まあ、ご愛敬ってことで(笑)。
そうはいっても皆、何とか上げてましたが。
で、そのハッシュタグに参加してみて、「そういや、今までのベストに入ってない曲で、新たなベスト盤を妄想できないかな」思ったのが、きっかけです。この企画の。
ってわけで、考えてみました。まあ、上のハッシュタグのように、10曲ではありませんが。
あ、「ベスト盤に入っていない」としてますが、この「ベスト盤」というのはライブ盤やシングルベストも含みます。つまりは、「オリジナルアルバムにしか入っていない曲」ね。
「GONNA BE ROUGE?」とか大好きで、オリジナルアルバムにもベスト盤にも入ってないけど、「21st Century Boφwys vs Himuro」に収録されてるんで、ここでは除外。
まあ、こんな感じかな――
()内は収録アルバム
1. SHADOW BOXER(FFA)
2. NEO FASIO(NEO FASIO)
3. 独りファシズム(FFA)
4. VELVET ROSE(HIGHTER SELF)
5. SWEET MOTION(I・DE・A)
6. MAXIMUM100の憂鬱(HIGHTER SELF)
7. LOST IN THE DARKNESS(STF)
8. BREATHLESS(STF)
9. Decadent(MOB)
10. STAND ALONE(ITM)
11. IGNITION(ITM)
12. OUTSIDE BEAUTY(bho)
13. MIDNIGHT EVE(MISSING PIECE)
14. Believe(MELLOW)
15. SACRIFICE(FTW)
16. HYSTERIA(STF)
17. HARVEST(ITM)
18. Traumatic Erotics("B"ORDERLESS)
19. Safe And Sound("B"ORDERLESS)
20. DISTANCE(I・DE・A)
FFA=FLOWERS FOR ALGERNON
MOB=Memories Of Blue
STF=SHAKE THE FAKE
bho=beat haze odyssey
FTW=FOLLOW THE WIND
ITM=IN THE MOOD
あ、もしかしたら、「いや、その曲はベストに入ってるよ」って曲もあるかもしれませんが、
その場合は「ベスト盤未収録、もしくはほとんど入ったことのない曲から」ってことで(笑)。
まず「SHADOW BOXER」はね、氷室にしてはカラッとした楽曲で、OPナンバーにもふさわしいかな、と。
たしか本人が「こういう曲をやらせたら、BOφWYの右に出る者はいないから」とかなんとかで、しばらくライブではやらなかったんてすよね。近年のライブでやってくれたときは、うれしかったなぁ。
「独りファシズム」は、「隠れた名曲」ですよね。歌詞も曲も好き。ちなみに、作詞は泉谷しげるなんですが、彼の「春夏秋冬」といい、この曲といい、泉谷さんはいい歌詞を書きますよね。
「VELVET ROSE」は、「ちょっとエロいんだけど、どこか切ない」といった雰囲気が好きですね。氷室の特徴には、そういう艶っぽさもあるんですよね。
「SWEET MOTION」は変拍子っていうのかな? スローな感じからテンポが変わって、一転、ビートの効いた曲調になるのが好きかな。まあ、氷室作曲ではありませんが(笑)。
「MAXIMUM100の憂鬱」「LOST IN THE DARKNESS」は、単純にカッコいい(笑)。
「STAND ALONE」はね、大好きなんですよ。氷室お得意の「物憂げなミディアムバラード」って感じで、「それを振り絞るかのような歌唱法で」っとこなんかが。ライブでもやってほしかったなぁ。
「IGNITION」も大好きですね。やはり氷室お得意のミディアムナンバー(ただ、『STAND ALONE』のようなバラードとはちょっと違う)。内省的で、理不尽に対して潰されそうなさまを表現しつつも、「それでも、どうにか立ち向かおうな」的な。
ロックって、やっぱ反抗的であるべきだと思うんですよ。それは対外的な暴力や破壊ではなく、「自分の弱い部分、情けない部分や、あるいは世の不条理、矛盾に対する反発や、場合によっては嘲笑」って感じなのかな、と。そういう意味では、「STRANGER」なんかも好きですね。
で、とくに「IGNITION」は、「少年のころのように暴力的な反抗」というよりは、「この野郎」って部分もちょっとは残しつつも、「・・・立ち向かわなきゃな」と自分に言い聞かせるような「大人の反抗」とでもいうべき表現になってる気がしてね。
「MIDNIGHT EVE」「Believe」は、ある意味で「VELVET ROSE」的な名バラードですよね。とくに「MIDNIGHT EVE」はライブでも聴きたかった。
「HYSTERIA」は、初めて聞いたときから好きだったけど、「REVOLVER 20190721ENCORE」で見たbhoツアーの映像で、カッコよさを再認識。
こんときの氷室とスティーブのステージングがたまらなくカッコよくて、また「HYSTERIA」という楽曲もやたらとハマッてた気がしてね。
「Safe And Sound」は、「氷室の曲」としていいのか、微妙ではあるんですが(笑)。まあ、やっぱカッコいいですよね。
「DISTANCE」はね、
「これぞ、ロックバラード!」
って感じがしますよね。
いや、氷室のバラードは全体的に、「キーボード(ピアノ)だけでなく、エレキギターのサウンドも中心的役割を果たしている」って感じではあるんですが、この「DISTANCE」はとくに(スティーブを招いたこともあって)、「バラードでありながら、ゴリゴリのギターサウンド」ってとこがいいですよね。
ってわけで、氷室さんの新たなベスト盤を勝手に考えてみました。
氷室クラスタの皆さんにとっては、「賛否両論」ってとこですかね? ほとんどが「あり得ない」だったら・・・まあ、ご愛敬ってことで(笑)。