マッシュムラムラ(仮) ――クラ鈴が斬る!――

SINCE:2002.2.24
氷室京介、あぶない刑事、マンガ etc

井上尚弥vsポール・バトラー

2022-12-17 21:24:38 | スポーツ


尚弥、4団体統一!



やはり次元が違います。当日、観に行ってましたが、本当は強いバトラーが弱く見えましたからね。
まあ、終始、尚弥が押してましたよね。バトラーはディフェンス一辺倒でね。早い段階でチョロチョロ逃げ回るようになってました。「マウント斗羽vsアントニオ猪狩」じゃないけど、





やっぱ「格下が格上の周りを回るもん」なんだよね。



そして、中盤以降のバトラーは、ほぼ“亀”になってましたね。
あるいは、バトラーとしては中盤で戦意喪失しちゃったんじゃないかな?
それでも、バトラーも「さすが世界チャンピオン」でさ、ガードは堅いわ、打たれ強いわ、時折、えげつないパンチ繰り出すわ・・・にもかかわらず、尚弥の圧勝といっていい展開でした。
で、あまりに亀になってるバトラーに対し、尚弥がノーガードで構えて、挑発してみせたりね(笑)。こんな尚弥、初めて見たかも。ってか、二度目は、





両手を背中の後ろに隠して、顔を突き出して挑発してたくらい。



これね、「結局は11Rまでやった」という事実も含めて、尚弥としては遊んでみせることで、ファンへのサービスとして、やってくれたトコもあるんじゃないかな?
試合後、スーパーバンタムに転向することを発表してたし。「バンタム最後の試合だから」ってのも、あったと思う。まあ、オレの憶測ですが。
それくらい、そんな余裕があるほどに、尚弥の快勝といっていい試合でしたね。

今後の尚弥としては・・・スーパーバンタムでもチャンピオンになれるとは思いますが、主要4団体(WBC、WBA、IBF、WBO)のベルトは、ムロジョン・アフマダリエフ、スティーブン・フルトンのふたりが、ふたつずつ持ってるんですよね(アフマダリエフ=WBA、IBF、フルトン=WBC、WBO)。ふたつ持ってるということは、ふたりとも半端なく強いということですよね、いうまでもなく。
それでも、尚弥ならやってくれるでしょう! (笑)
コメント
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