Zeppダイバーシティで開催された氷室京介のソロデビュー35周年イベントです。まあ、タイトルにあるとおり、「フィルム・ギグ(ライブ)」です。
開場の少し前に入って、グッズ売場にいってみましたが、ほぼ売り切れでしたね。めぼしいものはなかった。
開場後、入口にはこんな映像(静止画ですが)や、花輪が。GLAYは律儀ですよね(笑)。
で、客席に。1階のF列で、最も端(入口側)の席というね、スクリーンに近いうえに、持病としてトイレが近い私には最良の席でした。ありがたいことです。
結果として、一度もトイレに立たずに済みましたが。
スクリーンのほうには、こんな映像が――
あれ、これは終演後の映像かな? (笑)
ともかく、これだけでもカッコいいですよね。
ライブ映像のほうはですね、まずOPが2曲続けてラップ(あり)曲というのに、少しびっくりしましたね。「VIRUS」「Weekend Shuffule」でした。いや、どちらか1曲がOPというのは、あり得そうな話ですが。
3曲目が「NATIVE STRANGER」だったかな。
NATIVEはやっぱ、生のライブで見たい、聴きたいなぁ。
この曲は大好物なんでね(いや、ほかの曲も好きですよ/笑)。
その次の曲も大好物です。
「YOU’RE THE RIGHT」は染みたね(笑)。
この曲も、何遍も聴いてるはずなのに、グッと来るものがありました。やっぱ氷室の歌唱力、表現力のせいでしょうか。
この辺の映像は2006年辺りのものですかね。ドラムが真矢だったし。
若いころの、「KING OF ROCK SHOW」や「NEO FASIO」のツアーのころの映像はね、後者のほうかな? こんなにピッチリとしたレザーパンツ履いてる氷室、久しぶりに見た(エロい、エロい/笑)。まあ、あまりのピッチリぶりに、デーモン閣下を思い出したが(笑)。
ともかく、やっぱビジュアル的にはね、
若いころの氷室は、めちゃめちゃカッコいいですよね。
いまもカッコいいけどさ。
ただ、氷室の全盛期――ライプパフォーマンスという意味でのそれは、やっぱONSやbho(ツアー)辺りだと思うんですよ。今回、それらの映像がほとんどなかったのは、ちょっと残念でしたね。
ですんで、スティーブのプレイなんか、ほとんど見られなかったもん。「魂を抱いてくれ」の前半がONSの映像だったんですが、そこのみでしたよね。同曲の後半は近年のライブ映像に差し替わっちゃったし。
ONS等はすっ飛ばして、「~ IN THE MOOD SPECIAL ~」の映像になったのかな? こんときの「IN THE NUDE」、カッコいいですよね。
50×50の横浜アリーナはね、自分がいったライブで最もよかったんで、流してくれて感謝。
その辺のことは、こちらで書いてますんで、よろしければ。↓
「KYOSUKE HIMURO TOUR 2010-11 "B"ORDERLESS “50×50 ROCK’N’ROLL SUICIDE”」・横浜アリーナ
ラストはサマゲ、(前述の)「魂を抱いてくれ」「ANGEL」でしたね。
サマゲはね、オレにとっての「No1.サマーソング」。「夏といって、思い浮かべる歌は?」いわれたら、この曲です。古くはサザンとかチューブから、今に至るまで、様々なサマーソングがあるんだろうけど(笑)。次点でプリプリの「世界でいちばん暑い夏」。歳がバレますね(笑)。
ANGELは2003、ラスギグの映像でしたね。歌詞については、無印の「♪臆病なオレを見つめなよ、ANGEL~」のほうが好きではありますが。
あれ? このあとに「DEAR ALGERNON」だったっけ? 氷室が珍しくギターの弾き語りを見せてくれたやつ。
「ステージアクションありきの、マイク片手のヴォーカリスト」である、いうなれば「ミック・ジャガーのスタイル」(音楽性は全然違うけどね)であるヒムロックが、ステージ上で楽器弾くのって、貴重な映像なんだよね。オレが生で見ることができたのは、JMOツアー。さいたまスーパーアリーナで、「魂を抱いてくれ」と「DEAR ALGERNON」だったかな? 同ツアーの横浜アリーナでは「RAINY BLUE」の弾き語りも見ることができました。
やっぱりヒムロックは「マイク片手のヴォーカリスト」であってほしいけど、稀に見せてくれる弾き語りもカッコいいですよね。「BHO」の「Believe」なんかも、映像で見るだけでもよかったし。
で、最後にね、スクリーンに、
「速報!」
「35周年記念・ライブ映像作品化!」
「詳細は次号会報」
で、笑いが起こりましたね(笑)。最初は「おお~」って声が上がったんですが。
あれですかね? 「今回、スティーブの映像がほとんどなかった」「BHOの映像は(多分)なかった」ってことで、「BHO映像化」とか・・・期待しすぎ? (笑)