時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ツバキ文具店 ~鎌倉代書屋物語~

2017-05-07 | テレビ
春クールで
毎週欠かさず見たい!
と思うのは
金曜10時放送
ドラマ10「ツバキ文具店 ~鎌倉代書屋物語~」
やはり
NHKのドラマでした

相変わらず
横浜や鎌倉は
ドラマの撮影に
よく登場しています
今回登場した
カフェや
うなぎやさん
エトセトラ
普段から
見知ってはいても
新鮮です
いこっかなぁ~
と思う反面
GWに
鎌倉行くのは
無謀…


さて
第四話
「最後のラブレター」ですが
これは
泣けた
と言うか
泣いたぁ~

鳩子に持ち込まれたのは
幼い頃からの
幼馴染で
かつて
結婚を誓い合った
恋人への手紙の代書の依頼だった
園田薫は
今は結婚し
埼玉で暮らす
その女性佐倉桜に
ただ自分が元気であることを伝えたい
と言う
園田にも
すでに妻子がおり
桜も結婚している
手紙を書けば
不倫の誘いの片棒を担ぐことになる
と地元鎌倉で
小学校の教師をしている
楠帆子に忠告される鳩子
しかし
鳩子にはそうは思えず
ひたすら桜の幸せを願う園田の思いを
手紙にしようとする

一方
鳩子は
ツバキ文具店近くの
‘むぎカフェ’の店主
守景蜜朗と
その娘
陽菜(はるな)親子と
次第に親しくなっていく
また
観光ガイド
白川清太郎の母の介護など
周囲の人々みんなが
何かを抱えて生きていることに
思いをはせるように
そして
園田の手紙には
思いがけない結末が待っていた

と言うお話でした
手紙の下りは
違うけど
園田さんと同じような
知り合いが
身近にいたこともあり
もう
余りにも切なくて
切なくて
鳩子と一緒に
涙なみだ・・・

‘代書’を依頼してくる
訳ありの人達や
ご近所さんとの
交流を深めながら
鳩子自身が
過去の自分と
そして
今は亡き先代と向き合い
成長していく様子を
丁寧に描いています
これは
民放じゃ~
出来ませんわね

鳩子が
依頼人や読む相手を考え
ペンや便箋を選び
白いブラウスを着て
髪を束ね
背筋を但して
代書に向う姿をみると
自分も
久しぶりに
手紙を書いてみたく
なったりします
実際は
書く理由も
用もないので
書かないんですけどね


      画像はNHK「ツバキ文具店 ~鎌倉代書屋物語~」より引用しています