空也十番勝負1 青春篇 ～声なき蝉～（上）5

直心影流の達人
坂崎磐音の嫡子空也は
十六歳で
武者修行の旅に出た
向かったのは
他国者を受け入れない
‘異国’薩摩
そこに
待ち受けるのは
精霊棲まう山嶺と
国境を支配する
無法集団の外城衆徒

空也は
名を捨て
己に無言の行を課し
薩摩国境を目指す
出会い
試練
宿敵との戦い…
若武者の成長を描いた
著者渾身の青春時代小説



坂崎空也の
武者修行が描かれる
と言うので
発売日に
買ってはみたものの
まぁ～
読み終えるのに
えらく時間を要しました

何なんでしょ
この温度差

早々に
空也死す!?
（死んでないけど…）

武者修行は結構ですけど
16歳の
嬉々とした
元気はつらつさが
全然ないんですけど…
すでに剣豪の域に
達したかのような
思考・行動・言動？

おみゃ～は
修行僧か!?

外城衆徒との争いで
滝壺に呑まれていった空也を
霧子さんが
どんな思いで
みていたことか
それを
江戸の磐音やおこんさんに
どんな思いで
伝えたと…

そこで終わるな！