時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』

2024-09-20 | 舞台/役者
幕府と帝が相争う、混乱そして裏切りの時代
島国「ヒノモト」に生きる男が二人
幕府の密偵を足抜けし、逃亡していたカイリ(中村倫也)は
〝狂い桜〟の下
麗しき顔で女たちを従えたヒュウガ(生田斗真)が催す〝バサラ〟の宴に出くわす
そこにやってくる幕府の役人たち
ヒュウガに惹かれ家を出た女たちを連れ戻そうとするが
女たちは嬉々として役人に斬りかかり、散っていく。それを平然と眺めるヒュウガ
俺のために死ぬのは最高の至福。それを邪魔する幕府はつぶせばいい
その言葉に驚き、惹きつけられたカイリは
ヒュウガの軍師になることを決意
二人は咲き乱れる〝狂い桜〟の下で手を結ぶ
一方
鎌倉では執権・キタタカ(粟根まこと)に、女大名・サキド(りょう)がヒュウガの成敗を申し出ていた
京都守護への道中、サキドはヒュウガを斬ろうとするが、彼の瞳に魅了されて隙を見せてしまう
そして流刑のゴノミカド(古田新太)の首を取るともちかけられ、京でミカドの首を待つと告げる
流刑の地・沖の島にゴノミカドを訪ねるヒュウガ
ミカドを手中に収めようとした刹那
ゴノミカドの守護役・戦女のアキノ(西野七瀬)がヒュウガに矢を放つ
だが、ゴノミカドもヒュウガの瞳に魅惑され、再び倒幕の御印となることを決意
京の都に向けて進撃を開始する
新たに始まるゴノミカドの政
その陰で蠢くそれぞれの思惑、謀りの連鎖
バサラの宴は続く。この俺の光がある限り
眩しい光に飲み込まれ、美の輪廻に堕ちた者の群れ
たどり着くのは地獄か、それとも極楽か?
〝バサラ〟の宴が今、幕を開ける
         (『バサラオ|劇団新感線』公式サイトより抜粋)

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島国「ヒノモト」の
武家と公家の
覇権争いかと思いきや
そこに
生田斗真さんが演じた
ヒュウガが介入するわけです
絶世の美男子
ヒュウガは
救世主なのか
はたまた
破壊王なのか
正義なのか悪なのか?
登場する
キャラクターの立場が
二転三転
それに伴い
今日の味方は
明日の敵

明後日は味方?
兎に角
陰謀と策略の絡み合い
騙し騙されの展開が
最後まで続いて
気が抜けない!


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生田ヒュウガ
美しいじゃね~か
男も女も
老若男女
すべての人を
魅了してしまう
美しい顔と
そのカリスマ性
素晴らしい

中村倫也演ずる
カイリが
冒頭
唐突に
幕府の密偵から
足抜けするところから
物語が始まったんですけど
何で
いきなり足抜け?
って思うわけです
それが
最後の最後にわかるんですけどね
その理由があ~た…
故郷の村出身のヒュウガを
殺そうとした理由
初めは
村を焼き祓い
村人を殺したヒュウガに対する
復讐
カイリの家族とか恋人が
その時殺されていて
その復讐なのかな?
と思っていたら
そ~じゃなかったのよ!
〝狂い桜〟の下
ヒュウガが催した〝バサラ〟の宴で
ヒュウガを守るため死んだ
女たちの中にいた
思い人の為だったんす


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あの宴で
思い人が
死ななけれな
どんな展開になってたんだろう
それはそれで
興味あるわ~

毒矢の毒で死んだはずのヒュウガが
死んでたまるか~的に
起き上がったのって?
毒矢の解毒剤(飲むと助かるけど顔が赤くただれるらしい)を
ヒュウガに飲まされたカイリは
全然顔ただれてないし
ヒュウガって
毒に耐性あったりして…
カイリが処方した解毒剤って
飲むと助かるけど顔が赤くただれるって
嘘だったの?
これって
二人が
生き延びるための
周囲の人間を騙すための
罠だったとか?
結局
対峙した二人は
この後
ど~なるの?
と言うか
これって
続編あんの?


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古田さん
今回
あんまり動けてませんね


斗真さんの
歌と踊り
沢山見れて
嬉しかった
倫也さんも
相変わらず
歌上手いよね~

2022年の
神州無頼街以来
劇団☆新感線の舞台見れた!
コロナの影響で
公演中止なったり
チケット抽選外れたりして
2年あいてしまいましたが
やっぱり
良き!
劇団☆新感線は
楽しい

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夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』の世界観
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