大江戸妖怪かわら版5 ～雀、大浪花に行く～ 44

現代世界から
異世界「大江戸」に落ちてきた
少年が
妖怪の住まう大江戸で
かわら版屋の記者として
大活躍
今度の取材は
西の魔都・大浪花
初めての長旅に
心躍らせる雀と桜丸は
鬼火の旦那の手引きで
大浪花ただ一人の人間
修繕屋と会うことに
彼は
雀をもとの世界に帰す力すらもつという
そのころ
大浪花城には
雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が
街を襲うという報せが舞い込んだ
食い倒れの街で
たらふく飯を食べ
芝居に驚き
旅を満喫する雀の運命やいかに



今回も
まぁ～
楽しませて
頂きました

大浪速城では
神獣「雷馬」の
大浪速直撃を阻止すべく
大江戸に
結界を張るための
助っ人を頼もうと
大浪速の主（西方様）に
進言するんですけどね

ええ～～～？　嫌や～～～
こないなと気に、何が嫌やでっか　駄々こねてる場合ちゃいまっしゃろ
嫌や～～
儂・・・恐いねん、あの男

あの男？
大江戸城に住む
主（将軍）？

西方のトップ
家老以下取り巻きに説得され
いざ！交渉会談開始

ひ、東方。き、今日はちょお、頼みたいことがあってな
なんだ
雷馬がな、こ、今年は海やのぉて陸に来るんやて
そいつぁ～さぞ景気のええ見物になりそうやなぁ～
伏見（陰陽師です）に追っ払ってもらやぁいいだろう
そそそ、それがな、伏見がな、使い手の数が足らん言うてんねん
そ、そいでやな、大江戸から大名三人ほど来て貰えんやろか…
断る

東方 即答
交渉決裂…
って
それじゃ～
話が続かない！

と言う事で
西方と懇意
かつ
鬼火の旦那とも
知り合い　
修繕屋登場～

無事
雀も大浪速へ

人間界的に申せば
雀が
大坂の直撃するという
大型台風の取材を兼ね
大阪に参ります
でもって
大阪は
食い倒れの町
育ち盛りの雀は
グルメ取材も兼ねて
精力的に
食べまくる！
と言う展開です

今回は
大浪速で
自分の同じ
正真正銘
‘人’に逢うのです
とは言え
普通の‘人’ではありません
次元を行き来する才を持っています
しかも
鬼火の旦那そっくり
東京育ちだけれど
元は関西出身なので
関西弁をしゃべり
大江戸ではなく
大浪速がお気に入り

修繕屋との出会いが
雀を
またまた成長させてくれる？
の前に
人間界から
たこ焼き器と材料
持ってきてくれたおかげで
数年ぶりに
たこ焼き食べれたんですよ
良かったね～
雀
感謝感激雨霰

肝心の
雷馬襲来の下りが
少なかった気が
しないでもないけど
まっ
いっか(笑)
次回作は
修繕屋が
大江戸に来るらしい
果てさて
どんな展開に
なるのやら

このシリーズは
コミックにもなっているので
そっちも
読んでみたいかも!?