それぞれ複雑な家庭環境で育った
幼なじみのマコトとキダ
ドッキリを仕掛けるのが
生き甲斐のマコトと
それに引っかかってばかりの俺は
小学校時代からの腐れ縁だ
同じ境遇の転校生ヨッチも加わり
3人で支え合いながら
平穏な毎日を過ごしてきた
錆でよく見えない看板
「有限会社宮沢板金塗装」から
鮮やかな青地と
黄色の文字が良く目立つ
「AUTO SHOP JIN」に新調した
板金塗装屋で仕事をしていた
20歳になったマコトと俺の前に
政治家令嬢でトップモデルのリサが現れ
マコトは彼女に強い興味を抱くが
まったく相手にされない
キダはあきらめるよう忠告するが
マコトは仕事を辞めて
忽然と姿を消してしまう
2年後
裏社会に潜り込んでいた俺は
リサにふさわしい男になるため
必死で金を稼いでいたマコトと再会する
マコトの執念と
その理由を知った俺は
マコトに協力することを誓い
俺は「交渉屋」として
マコトは「会社経営者」として
それぞれの社会でのし上がっていく
『名も無き世界のエンドロール』本編映像
30歳
社長になった「ドッキリスト」のマコトは
「ビビリスト」の俺を巻き込んで
史上最大の「プロポーズ大作戦」を
決行すると言い出した
それは
マコトと俺が
10年の歳月をかけて企てた
ある壮大な計画だった
一日あれば 世界は変わる
だよな
ヨッチ…
過去と現在の話が
交互に
しかも
頻繁に入れ替わるので
思考回路が
やや混線気味になりました
とは言え
読み進めていくうち
マコトとキダが生きている
現在のシーンに
ヨッチが全然出てこないことに
気付いたわけです
？？？
（キドは）殺し屋になろう！殺し屋！
過去の場面で
ヨッチが予想（断言）した通り？
キドは「交渉屋」という名にかこつけた
「殺し屋」的家業を生業にしてるし
マコトは
板金塗装屋にきた
派手なリサをみるなり
金があればリサに近づけるかな…
ん？
ヨッチのこと好きなんじゃなかった？
次の日
マコトは姿を消し
成りあがり
一端の会社経営者になって
リサの恋人になってるし
断片的な展開が
どこで
どう繋がるんだ！？
展開が
予想がつかん！
何が起こるんだろう…
はい！
見事に繋がりました
何故
マコトが
仕事先の看板を
目立つ
「AUTO SHOP JIN」に新調したのか
リサからの仕事を請け負った後
マコトが突然姿を消したのか
有限会社宮沢板金塗装が
廃業する羽目になったのか
宮沢社長が
キドに新しい仕事先
株式会社川畑洋行を
紹介したのか
自分の中で繋がった時
泣いた
あれ どうしちゃつたわけ
犬轢いた
ぶつけたのはちょっと前だろ？
どうしてすぐに持ってこなかったのさ
だって 飼い主とかが探してたら嫌じゃん みつかったら面倒だし
犬は？
たぶん 死んだ
たぶん？
歩道まで引っ張って行ったんだけど
なんかすごいびくびくしてたから
なるほどね 誰かの飼い犬？
わかんないけど どうかも
謝りに行けよ
無理
なんでさ
だって 嫌じゃん そういうの
（「赤い傷痕とチキン・レース」90頁4行以降より一部抜粋）
カーボン製の
フロントカウルが割れ
ヘッドライトカバーも破損した
赤い超高級車を
目の当たりにした段階で
少なくともマコトは
すべてを
真実を理解したと思う
それでも
平静を装い
他人事のように
世間話のよに会話を続けた
マコトの胸の内
想像を絶する
ストーリーを通して
マコトやキドの
本音と言うか
感情と言うか
それらを具体的に表す
台詞が書かれていません
凄まじいまでの
怒り・憎しみ・憎悪・絶望・慟哭といった感情は
一貫して
水面下に留め置かれました
最後の最後まで
10年の歳月をかけて企てた
壮大な計画が実行＆成功した後までも
それが
表に出ることはありまえん
もう 十年も気になってしょうがねえんだよ
何がだ
指輪だよ
ヨッチがさ 喜んでくれるかどうか 気になって夜も眠れねえんだよ
喜ぶかな
喜ぶ んじゃねえか
気になるだろ なあ 結構時間も経っちゃっただろ？ そろそろ渡しに行きてえんだよ
（「世界の終わりと冬の青空」330頁3行目以降より一部抜粋）
『名も無き世界のエンドロール』
これは
どこまでも純粋で
無垢な心をもった男達の
初恋の物語でした
マコト（新田真剣佑）は
キダが用意したIDを使い
小野瀬マコトして
人生の大半を生き
復讐を達成
ヨッチに指輪を渡すため
30歳でこの世に別れを告げた
独り残されたキダ（岩田剛典）は
マコトのIDを使い
恩田マコトとなって生きる
dTVでは
映画のラストから半年後の世界
闇の交渉屋として生きるキダが
ある女性との出会いをきっかけに
命を懸けた交渉に再び挑んでいく
と言うドラマ
『Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜』が
見れるとか？
『名も無き世界のエンドロール』の結末から
五年後を描いた続編
『彩無き世界のノスタルジア』
こちらも読んでみたい！
美的感覚は
十人十色
それを踏まえて…
岩田剛典
新田真剣佑
カッケ～～
顔面偏差値（死言？）高い！
リアルに
直視できないから
間近では見たくない顔
目の保養
心の癒し
新田真剣佑さんを
日本のドラマと映画でみれるのも
あとわずか
4月放送開始
フジテレビ『イチケイのカラス』
3月公開
映画『ブレイブ 群青戦記』
4月公開
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』
6月公開
映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
のみです
特に
映画『ブレイブ 群青戦記』は
三浦春馬さんが出演される
最後の映画でもあります
あ”ぁ”～～
1月に
読み終わってたんですけど
感想
今頃になってしまいました
画像は映画.comより引用しています
「名もなき世界のエンドロール」本予告映像
幼なじみのマコトとキダ
ドッキリを仕掛けるのが
生き甲斐のマコトと
それに引っかかってばかりの俺は
小学校時代からの腐れ縁だ
同じ境遇の転校生ヨッチも加わり
3人で支え合いながら
平穏な毎日を過ごしてきた
錆でよく見えない看板
「有限会社宮沢板金塗装」から
鮮やかな青地と
黄色の文字が良く目立つ
「AUTO SHOP JIN」に新調した
板金塗装屋で仕事をしていた
20歳になったマコトと俺の前に
政治家令嬢でトップモデルのリサが現れ
マコトは彼女に強い興味を抱くが
まったく相手にされない
キダはあきらめるよう忠告するが
マコトは仕事を辞めて
忽然と姿を消してしまう
2年後
裏社会に潜り込んでいた俺は
リサにふさわしい男になるため
必死で金を稼いでいたマコトと再会する
マコトの執念と
その理由を知った俺は
マコトに協力することを誓い
俺は「交渉屋」として
マコトは「会社経営者」として
それぞれの社会でのし上がっていく
『名も無き世界のエンドロール』本編映像
30歳
社長になった「ドッキリスト」のマコトは
「ビビリスト」の俺を巻き込んで
史上最大の「プロポーズ大作戦」を
決行すると言い出した
それは
マコトと俺が
10年の歳月をかけて企てた
ある壮大な計画だった
一日あれば 世界は変わる
だよな
ヨッチ…
過去と現在の話が
交互に
しかも
頻繁に入れ替わるので
思考回路が
やや混線気味になりました
とは言え
読み進めていくうち
マコトとキダが生きている
現在のシーンに
ヨッチが全然出てこないことに
気付いたわけです
？？？
（キドは）殺し屋になろう！殺し屋！
過去の場面で
ヨッチが予想（断言）した通り？
キドは「交渉屋」という名にかこつけた
「殺し屋」的家業を生業にしてるし
マコトは
板金塗装屋にきた
派手なリサをみるなり
金があればリサに近づけるかな…
ん？
ヨッチのこと好きなんじゃなかった？
次の日
マコトは姿を消し
成りあがり
一端の会社経営者になって
リサの恋人になってるし
断片的な展開が
どこで
どう繋がるんだ！？
展開が
予想がつかん！
何が起こるんだろう…
はい！
見事に繋がりました
何故
マコトが
仕事先の看板を
目立つ
「AUTO SHOP JIN」に新調したのか
リサからの仕事を請け負った後
マコトが突然姿を消したのか
有限会社宮沢板金塗装が
廃業する羽目になったのか
宮沢社長が
キドに新しい仕事先
株式会社川畑洋行を
紹介したのか
自分の中で繋がった時
泣いた
あれ どうしちゃつたわけ
犬轢いた
ぶつけたのはちょっと前だろ？
どうしてすぐに持ってこなかったのさ
だって 飼い主とかが探してたら嫌じゃん みつかったら面倒だし
犬は？
たぶん 死んだ
たぶん？
歩道まで引っ張って行ったんだけど
なんかすごいびくびくしてたから
なるほどね 誰かの飼い犬？
わかんないけど どうかも
謝りに行けよ
無理
なんでさ
だって 嫌じゃん そういうの
（「赤い傷痕とチキン・レース」90頁4行以降より一部抜粋）
カーボン製の
フロントカウルが割れ
ヘッドライトカバーも破損した
赤い超高級車を
目の当たりにした段階で
少なくともマコトは
すべてを
真実を理解したと思う
それでも
平静を装い
他人事のように
世間話のよに会話を続けた
マコトの胸の内
想像を絶する
ストーリーを通して
マコトやキドの
本音と言うか
感情と言うか
それらを具体的に表す
台詞が書かれていません
凄まじいまでの
怒り・憎しみ・憎悪・絶望・慟哭といった感情は
一貫して
水面下に留め置かれました
最後の最後まで
10年の歳月をかけて企てた
壮大な計画が実行＆成功した後までも
それが
表に出ることはありまえん
もう 十年も気になってしょうがねえんだよ
何がだ
指輪だよ
ヨッチがさ 喜んでくれるかどうか 気になって夜も眠れねえんだよ
喜ぶかな
喜ぶ んじゃねえか
気になるだろ なあ 結構時間も経っちゃっただろ？ そろそろ渡しに行きてえんだよ
（「世界の終わりと冬の青空」330頁3行目以降より一部抜粋）
『名も無き世界のエンドロール』
これは
どこまでも純粋で
無垢な心をもった男達の
初恋の物語でした
マコト（新田真剣佑）は
キダが用意したIDを使い
小野瀬マコトして
人生の大半を生き
復讐を達成
ヨッチに指輪を渡すため
30歳でこの世に別れを告げた
独り残されたキダ（岩田剛典）は
マコトのIDを使い
恩田マコトとなって生きる
dTVでは
映画のラストから半年後の世界
闇の交渉屋として生きるキダが
ある女性との出会いをきっかけに
命を懸けた交渉に再び挑んでいく
と言うドラマ
『Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜』が
見れるとか？
『名も無き世界のエンドロール』の結末から
五年後を描いた続編
『彩無き世界のノスタルジア』
こちらも読んでみたい！
美的感覚は
十人十色
それを踏まえて…
岩田剛典
新田真剣佑
カッケ～～
顔面偏差値（死言？）高い！
リアルに
直視できないから
間近では見たくない顔
目の保養
心の癒し
新田真剣佑さんを
日本のドラマと映画でみれるのも
あとわずか
4月放送開始
フジテレビ『イチケイのカラス』
3月公開
映画『ブレイブ 群青戦記』
4月公開
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』
6月公開
映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
のみです
特に
映画『ブレイブ 群青戦記』は
三浦春馬さんが出演される
最後の映画でもあります
あ”ぁ”～～
1月に
読み終わってたんですけど
感想
今頃になってしまいました
画像は映画.comより引用しています
「名もなき世界のエンドロール」本予告映像
