時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ミュージカル『ナイツ・テイル - 騎士物語 - 』

2018-08-25 | 舞台/役者
舞台は
ギリシャのアテネ

テーベ王クレオンの甥
従兄弟にして
親友でもある
アーサイト(堂本光一)とパラモン(井上芳雄)
彼らの暮らす都市テーベは
アテネとの戦いで敗れ
捕虜となり
大公シーシアス(岸祐二)によって
アテネに連行される
由緒正しき騎士として?
共に
牢獄生活を
送っていたが
ある日
牢獄の窓から
セーセウス公の妹
エミーリア(音月桂)を見かけ
一瞬にして一目惚れし
恋に落ちてしまう
と同時に
親友だった二人は
恋敵となり
友情は突如不和となり
相手を裏切り者と
罵り合うようになる

そんな中
親族から保釈金が
支払われたことで
アーサイトだけが
牢獄から出され
国外追放
パラモンは
エミーリアの姿を
見ることが出来ない
別の牢獄に
移されてしまう
国外追放を
命じられたアーサイトだったが
愛するエミーリアを
諦めきれず
エミーリアの
誕生日を祝うために訪れた
踊りの集団に紛れ
お城へ先週
見事な踊りを披露した
アーサイトは
名を偽り
エミーリアの従者となる

一方
投獄中のパラモンは
牢番の娘(上白石萌音)の協力で
脱出に成功する
なぜ娘がが
そんなことしたかって!?
パラモンに一目ぼれ
ぞっこんだからです!
とは言え
当のバラモンは…
恋のトライアングル

森への逃げ込んだ
バラモンは
鹿狩りで森にきていた
アーサイトと再開
バラモンの逃走に手を貸すも
エミーリアの話題に
触れた途端
大喧嘩
決闘を始めてしまい
その現場を
セーセウス公に見つかってしまう
互いに
エミーリアへの愛を
騎士らしく
決闘で決着をつけたいと
願い出たセーセウス公は
それぞれ7人の助っ人を揃え
後日
戦うこと
その勝者が
妹エミーリアと結婚し
敗者には死を!
と宣言する



アーサイトに
一目惚れしていた
エミーリアでしたが
それを言えば
パラモンは殺されてしまう
そして
バラモンを逃がした
牢番の娘が
実は
幼い頃
行方知れずになっていた
親友フラビーナであり
彼女が
牢破りに加担した理由が
バラモンを愛するが故と知った
エミーリアは
ますますもって
真実を
口にすることが出来ずにいた
そして
この状況を
歯がゆい思いで
見守っていた女性がもう一人
シーシアスに
愛されながら
その実
敗戦国の人質として
半ば強引に
アテネに連れてこられた
アマゾンの女王
ヒポリタ(島田歌穂)だった

ヒポリタ
エミーリア
フラビーナは
戦うのではない
別の道が
誰も死なない
別の方法があるハズと
行動を開始する



東京芸術大学在学中から
歌唱力と演技力を
評価され
ミュージカル界のプリンス
と言われた
エリート中のエリート
井上芳雄に
堂本光一が
同じ土俵に立つ!?
それ以前に
ミュージカル界の第一線で活躍する
音月桂 島田歌穂 大澄賢也ら
正統派ミュージカル俳優陣に
ジャニーズの堂本光一が混じる!?
単身乗り込む!?
なんと無謀な挑戦するんだ
堂本光一

声のノビ・声量
太刀打ち出来るハズもなく
同じ旋律を歌う斉唱の場合
光一くんの声は
芳雄(ちゃん)さんの声量に負け
完全にかき消され
全然聞こえず
デュエットの場合は
主旋律パート芳雄(ちゃん)さん担当
確かに
頑張ってた
のど潰すこともなく
それなりに
頑張ってた
それは認める
そもそも
歌唱力
声量比べちゃいけない!

その分
ダンス良かった
魅せてた!
芳雄(ちゃん)さんと並ぶと
どうにもならない
身長差が
見ていて若干
辛かったけれど
演技自体は
ノーマルな台詞での演技は
負けてなかった
と思う
ジャニーズらしさを
完全に封印した
堂本光一を
魅せて頂きました

舞台がギリシャ
神話モノ?
騎士
戦争モノ
と思ったら
何よ恋愛モノじゃん
ん???
コメディー
最終的に
ギリシア神話の女神
アテナの名の元に
ヒポリタ
エミーリア
フラビーナの策略にハマった?
言いくるめられ??
男たちは
自分たちの取った行動が
愚かだったことに
気づかせられる!

武力では
何も解決しない
愛は地球を救う!


エミーリアも
アーサイトに一目惚れだったと告白
相思相愛だった事を知る

フラビーナは
パラモンに愛を告白
バラモンもまた
自分達の世話を
甲斐甲斐しくしてくれていた
牢番の娘を
初めて見た時から
好きだったんだと気付く

ヒポリタは
アマゾンに置いてきた
三人の妹達を
アテネまで
連れてきてくれた
シーシアスの心の大きさと
政略ではなく
心から
自分を愛してくれていたんだと気づく

求婚を受け入れ
みんな
幸せになりましたとさ

なかなかに
面白かったです

しかも
小生の好きな
俳優さんに遭遇!
舞台を
観劇するために
来場されていたのです
恐らく
井上さん繋がりかと思われます
プライベートモードの
Kさんを
私服姿のKさんを
拝むことが出来たのです!
当然
プライベートなので
騒いだり
サインや握手を
求めることなんざぁ~
致しませんでしたよ
あぁ~幸せ


         

この記事についてブログを書く
« Laver Cup 2018 in CHICAGO | トップ | 賢者の愛  »
最新の画像もっと見る

舞台/役者」カテゴリの最新記事